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フラスコに付着する細胞と付着しない細胞の違い
いつもお世話になってます。 先日ある大学で行われたバイオ実験体験教室に行ってきました。様々な細胞を紫色の培地で培養していました。そのときは考えていなかったのですが、帰宅してから顕微鏡で観察したときにフラスコに付着する細胞と付着しない細胞の違いは何なのだろうと疑問に思うようになりました。 ネット等で調べた所「カドヘリン」という分子が付着に関与しているとありました。でもそれは細胞と細胞を繋ぐために必要でフラスコに対する付着とは違うのかなぁとも思います。どのような分子が関与しているのでしょうか? またこれはあくまで私のイメージなのですが、イモリや虫が壁をよじ登っていく為に必要な足に付いている物質と類似するものがあるのでしょうか? 宜しくお願いします
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培養可能な細胞の多くが、接着していないと維持できないという性質を持っています。そのため細胞培養の容器の培養面には、細胞が接着しやすくなるような表面処理が施されています。中にはプラスチックの処理だけでは接着や増殖ができない細胞もおり、これらはコラーゲンなどの基質でコートされた容器で培養します。表面処理したプラスチックに対する接着は負電荷と陽電荷の相互作用によるところがあるようですが、コラーゲンなどに対しては接着分子が働いて接着します。 http://www.nitta-gelatin.co.jp/products/labo/manual/manual_1.html http://www.bdj.co.jp/labware/qa_07.html 接着分子に関してはこちらもどうぞ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/細胞接着
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回答No.1
状況が良く分からないのですが、嫌気性菌ではないのですね?
補足
観察した細胞はネズミの脾臓細胞でした。