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B-movie について教えてください。
次は、Economist の一節です。この中で、B-movie という単語が使われています。 辞書等ではB級映画、二流映画と訳されています。この「二流」とは、日本語の二流の意味と同じでしょうか。また、一流、三流といった表現はありますか。例えば、A-movie, C-movie といった表現はありますか。以上教えてください。 Did celebrity confer immunity? Plenty of America's cable TV pundits seemed to think so. Their common wisdom is that O.J. Simpson, a former football star, “got away with murder” in his trial ten years ago, and that so, too, did Robert Blake, a film and TV actor acquitted in March of murdering his wife. Doubtless they will say the same if Phil Spector, an iconic music producer, is acquitted when he goes on trial later this year accused of killing Lana Clarkson, a B-movie actress.
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Gです。 こんにちは。 私がここに来た頃はB-movieとは映画館での二本立ての一本に使われる「二流」の映画のことを言っていました。 シングルレコードのB面と考えていただければ良いと思います。 つまり出演する俳優もB-rated/B-listed/B-俳優が出ているような映画の事ですね。 それがだんだんとB-movieと言えば予算の少ない映画で、出演料が安いBクラスの俳優の映画のことを言うようになりました。また、内容的にも(ホラー、ヌードや性的部分が多いと言う理由などで)「低いとみなされる」映画もこの部類に入りますね。 しかし時代が過ぎるとともに、ビデオやケーブルTVの出現が結局映画館の運営を難しくしたわけですが、24時間営業のケーブルではこのB-movieを夜中に使う必要がでてきたわけです。 そして、昔の白黒の映画も含むようになってきたわけです。 つまり、映画館とビデオで見る映画の内容が変わってきたのです。 つまり、映画館では上映されない映画の作成が盛んになったと言う事なんですね。 それらを今ではB-movieと言うときが多くなってきたわけです。 だからと言って二流の質のものであるとは限りません。 ただ、映画館で上映するには費用がかかりすぎるとかないように庶民の批判を買う可能性があるものとかアニメのようにビデオでの市場の方が有効である場合などが理由となっているだけで質そのものが二流であると言う事ではない事もありますね。 つまり、映画と言う商品に映画館では見られない映画と言うものもあり大きな市場を占める、映画があるわけです。 よって、このB-movieと言う単語自体がA-movie/C-Movieのランクを示すだけではない意味合いを持つわけですからそれだけ使用頻度も多くなりそれなりの商品ジャンルともなっているわけですね。このB-movieの存在価値は40年前は無視されようとしていたのが今ではなくてはならないものになってきたともいえるわけです。 うちの会社がビデオ市場に入り込んでいたときにはこれらをDirecto to Video movieと言う表現をしていました。 ご質問の例文でのB-movieという意味合いはやはり2流女優と言う訳で良いと思います。 忘れるところでしたが、マリリンモンローも故レーガン大統領もこのB-movieの中の有名俳優だったわけです なお、B-movieというランキングが公にあるわけではありません。 丁度これは日本の一流、二流などの表現はあるけどそれを決めるものはハッキリしていない、と言う事と同じです。 ですからB-movieという単語が漠然とした意味合いを持っていると言う事も否定できない事実となるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- blue_watermelon
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B-movie=二流映画(一流、二流、三流の「二流」と同じでトップクラスではないもの) と解釈して良いでしょう。ただどちらかといえば映画の場合はB級映画という訳しかたの方が一般的だと思います。もともとは予算や技術(→仕上がりのクオリティ)の関係でA級のものに及ばないものを指して「A級に及ばない」という意味で使っていたわけですが、最近ではB級的な手法のようなものも確立され、一つの独立したジャンルとしても受け止められていると思います。 日本語の一流、三流にあたる言い方として"A-movie"、"C-movie"という言い方をすることもありますがこれら二つはB-movieに比べると使用頻度は格段に下がると思います。「これは内容がB級なのにA級なみの扱いを受けている」「この映画はB級どころかC級だろう」といった感じで比較(=B級より実際は上/下)するような場合に使われることが多いように感じます。単一で使っても言おうとすることは通じると思いますが。 あとB-movieが単に二流というだけでなく、二流ならではな魅力を持った映画という意味で使われることが多いように、C-movieも本当に、笑っちゃうくらいにダメな感じ(技術的にも内容的にも)なんだけど、そのダメさ加減が魅力といった風に使われることもあります。