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郵政民営化
郵政民営化について質問をさせてもらったものです。 郵政民営化について、「公社化」と「民営化」の違いについて教えてください。 できれば、簡単に教えていただけるとありがたいです。
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「民営化」 税金を払うようになり、リストラが可能になります。 徹底した合理化、効率化、コスト削減に迫られ、それができなければ倒産します。 民営化される事で、会社運営のコスト意識、危機意識が生まれよりよいサービスが計られるのではないかと考えられています。 郵貯では、今まで公社であることの信用からお金が郵貯に流れてきていたが、民営化すると公社であることの信用がなくなるので、これらのお金が大量に他の金融機関に流れ出し、経済の活性化につながるとも言われています。 「公社」 実質、国が運営しているため、倒産する事がなく、リストラも禁止されています。このため合理化の追求などの必要がなく無駄が出ると考えられています。一方、合理化の追求がないため、弱者保護的な事が可能になったり、公務員なのでそれに近いサービスも行ったり求められたりします。 また、金融分野でも同じような部分があり、地方経済もこれにより支えられている一面があり、民営化されるとタイミングによっては、過疎地だけでなく、多くの地方経済が破滅しかねないとも言われています。