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同和教育について・・・。
最近の同和教育とか、行政について、みなさんは、どんなお考えをお持ちですか?
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- akimaru-1
- ベストアンサー率30% (6/20)
最近、同和問題に関心を持った素人としての意見です。 私の生まれ育った地域では、同和問題は身近なものではありませんでした。 今、住んでいるところは、わりと身近な問題として感じています。 同和教育が必要かどうかと言われると・・・実は最近まで、「そんなことを敢えて教えなければ自然となくなるのに・・・」と思っていました。 でも最近は、同和教育はやはり必要だと思い始めています。 ただ、「同和地区の人を差別してはいけません」 とか、「こんな落書きがあったけどとんでもないことです」 とか言うような、具体的なものは必要ないのでは・・・?と思います。 差別心というのは誰にでもあるもので、なくすことはできないと思っています。 ただそれが、悪いことだと、理性的に抑えることができる人間になれる教育が必要だと思います。 小学生時代、同和教育という名のものはありませんでしたが、道徳の授業で、 「人種、男女の別、家柄、出身地などで人は差別されるべきではない」 ということは習いました。 そういう知識がしっかりあれば、いざ自分がその問題にぶつかった時に、客観的に理性的に判断することができるのではないかと思います。 平気で差別する人は、自分がしていることが悪いことだと思っていないかもしれません。 親戚のおばあちゃんが昔「あの人は●●だから・・・」と何気なく言ったのを今も忘れることができません。 その時は、そのおばあちゃんの差別心にすごく腹が立って、 「それは差別だよ!だめだよ!」と言ったんですが、キョトンとしていました。 そのおばあちゃんにとっては、自分の言ったことが差別であるとは思いもよらなかったようです。 きちんとした教育を受けず、まわりの人の言うことを真に受けて育ったからだと思います。 行政については、No2の方がおっしゃっているように、さまざまな優遇措置などは逆効果だと思います。
- utaufune
- ベストアンサー率37% (132/351)
私も学校でちゃんとならうまで、母がなにげなく言った「あそこらへんの地域はきたないから。」の一言を鵜呑みにしていました。 教えなければ、わからずに差別する人がまだ出てきますね。 地域の温度差というのもありますね。ただ、ない地域だから差別しないかというと、上記のように、なんの知識もなく、噂で言われていることが広がるということもあります。 私の家族は他県から越して来て、母もくわしく知らず思い込んだようですし、ほかの地域から「そのあたりにはおかしい地域があるんでしょう」みたいなことを言われることが、まだあります。 しかし、ただ事実を教えるだけでなく、それをどう受け止めるべきかをちゃんと教えられなければ、確かに逆効果もあるというこを感じます。 どんな根拠のないことでも、「差別がある」ことが頭に入ると、弱い人達は「自分や自分の子供が差別されるのは嫌だから、その地域の人とは結婚しない」なんてことを言い出したりします。 (私の知人、家族がそう言い出した時には脱力しました・・もちろん歴史的背景等しっかり知ってのことです) 事実より先にまず人間としてちゃんとしていないと、・・自分は安全なところにいて「かわいそうな人たちは助けてあげよう」なんて偽善が恥ずかしいこととわかるような教育から入らないといけない、そういう人間も多いですから。 同和教育行政について、形骸化して、ただ人事で担当になっただけの人が、今までの行事をこなす、というやりかたは、差別を助長する面をもってしまうだろうと思います。 ・・しかし・・本気でやろうとすれば、差別する人との摩擦は当然予想しなければなりません。 摩擦がおこるとき、行政対住民では、けっこう、行政に分が悪いです・・ 担当者一個人がやる気になっても、トップが本気でないと、一個人がどこからか睨まれて終わりということもありえなくないです。 トップが本気かどうか・・それは結局は住民が本気かどうか、ということに繋がってきますが・・・・・・。 住民が本気に、・・いや、その前に理解できるようになるには・・結局、幅広い啓蒙活動、ということになるのでしょうか・・。
- baulu
- ベストアンサー率12% (4/31)
地域改善に関する時限立法の効力がなくなりなしたが、だからといって差別がなくなったわけでありません。逆に、 さらに差別事象が目に見えにくくなっているという気がします。これからは、部落差別にかかわる同和教育を含めて、人権学習を計画立ててしっかり取り組む姿勢が必要だと思います。
新潟県では最近中越地方のある高校で生徒玄関に部落差別にかかわる落書きがあり、問題になりました。同和の問題は過去の事ではなく、現在も人々の中に語り継がれ、誤解を生んでいる現在進行形の問題です。ある研修会でときわの校長が「寝た子を起こすな、というのはもっともで、問題にすることが問題をよみがえらせている。」と発言し会場のひんしゅくを買いました。彼は、在任校で一切同和研修の職員研修も授業も行いませんでした。学校の所在する地域に同和地区があるにもかかわらず、です。同和行政は市町村により温度差があります。同和教育も同様です。人々の意識の中に敏感に反応するものは現在でも確実に根付いています。それに背を向けては同和教育だけでなく人権教育も福祉教育も成り立たないでしょう。
- 04taka
- ベストアンサー率28% (277/958)
こんばんは。考える限りお答えしたいと思います。 ”同和”という単語があり、それを教育しないといけない現状に問題があると思います。 私の住んでいる県には、その問題がありません。ネット等でそうした問題の質疑を見るにつけ、なんで今の平成の世までそんな事で揉める?おかしいんじゃないの?ってのが、偽らざる気持ちです。 確かに学生時代教科書で習ったとは思いますが、とっても薄い知識、記憶です。 だって、ちゃんちゃら可笑しいんですよ。何故この差別が起こるのか、何故民主主義に変わった戦後日本でも脈々とその根が受け継がれていくのか・・・。 いい加減同じ言語を使っている同じ文化圏の人間なんだから、考え方変えてよ?(差別を未だに行っている人々)と思います。 もしかしたら、私たちの親の世代に残っているタブー(頭固いっていうか、自分の価値観で判断出来ない護送船団方式のオヤジどもですから。)なのかもしれません。 後2代先にはなくなっているんじゃないですか?そこまで日本人は愚かではないと信じたいですね。(ついでにその頃には外国人を受け入れないと少子高齢化で労働力が足りないはずです。それなら、そんなアホな事で差別とかしてる余裕も無いでしょう。)
- hutago
- ベストアンサー率29% (161/542)
教育ですがよく判っていない下手な先生に上っ面をなめたぐらいの話をしてもらうぐらいならなにもして欲しくないです。 行政には本当に同和問題を解決したいなら雇用優遇措置などある意味差別を助長するものをやめろ、といいたいです。
同和教育について騒いでいるのは行政と祖父母だけで、子供同士は何も気にしていないのが現実ですよね。