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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:どちらかと言うと、熱力学的問題ですが)
風呂の水を適温にするために必要な熱量と熱収支式
このQ&Aのポイント
- 風呂に入った400kgの水を適温にするために必要な熱量は約6.2×10の7乗J
- 風呂の水の熱収支式について、熱量の増減と外気温の関係を表す式を導出
- 質問者が考えた熱収支式に不安がある。正しい熱収支式についての意見を求めている。
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質問者が選んだベストアンサー
時間 t から t+dt までの間に外から加える熱量を dE とする (この熱も微小量であるから,微分形で考える). この間に,温度は T から T+dT まで上昇するので,温度上昇に使われる熱量は mCdT である (q=mCΔT を微分形で書いただけ). 同時に外気に逃げていく熱量は k(T-Te)dt である.k(T-Te) が熱放出「速度」で,これに時間 dt をかけて放出熱量となる.なお,ここで,微小時間 dt の間の温度変化 dT は小さいので,T の変化は無視して十分である (もし考えても,この間のTの変化は1次関数で近似してやれば十分で,k[{T+(T+dT)}/2}-Te}dt となるが,これは k(T-Te)dt + (k/2)dTdt となり,2次の微小量は無視できるから,結局この間の温度変化はこの項については考えても意味がない). 熱収支とは要するにエネルギー保存のことであり,与えた熱=たまった熱+逃げた熱ということにすぎない.つまり,dE = mcdT + k(T-Te)dt が熱収支をあらわすことになる.
お礼
熱収支って、たまった熱と逃げた熱の合計量のことだったんですね。 有難うございます。見事に問題解決できました。大変分かりやすかったです。 本当に有難うございました。