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政治学のことについて
政治というカテゴリーがないのでここで質問させて頂きます。 官僚制によって仕切られた多元主義について・・・という題があるんですが、ここで細かく説明していかなくてはなりません。説明は教科書とかでやればどうにかなるんですが、それ以前にこの多元主義っていう言葉がうまく説明できません。教科書には言葉自体載ってないし、ネットで調べても適切なものは出てこないし、この意味が分からない限り先にも進めそうにありません。多元主義ってどういう意味ですか?分かる方いたら教えてください。お願いします。
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「政治」というカテゴリーはありますよ^^ 「社会」という大カテゴリーの中にあります。 大学学部生レベルの理解ですが、多元主義というのは、公共政策はどのようにして決定されるか、という議論において、「政治社会は多種多様な利益団体から構成されていて、公共政策はそれらの団体の対立・競争・調整の中から生まれる」とか考える立場をいうのだと思います。 ロバート・ダールが代表的論者です。 「政策は一部のエリートたちが決めているのだ」という「エリート主義」という考え方があったのですが、多元主義はそれに対抗する形で生まれた考え方だったと思います。 政治学の用語(特にこの「多元主義」とか)は、明確な定義がわからないことがときどきありますよね。それは多分、主張してる学者によって、ちょっとずつ違うことを言ってるからだと思うんです。もともとこの多元主義という考え方は、アメリカ政治学で出てきた考え方で、それを日本でも当てはめようとしたみたいです。でもアメリカと日本は統治機構の仕組みが異なっているので、アメリカと全く同じように考えることはできず、「形容詞つきの・限定つきの」多元主義が、日本では主張されてるようです。「官僚制によって仕切られた多元主義」というのもそれの一種かと思われます。 政治カテゴリーで聞けばもっと詳しく分かるかもしれませんがとりあえず回答してみました。自信はあんまりないです^^; がんばってください^^;
お礼
本当にありがとうございます。参考になりました。