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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハミルトニアンのユニタリー変換)

ハミルトニアンのユニタリー変換とミニマル結合ハミルトニアンについて

このQ&Aのポイント
  • ハミルトニアンのユニタリー変換やミニマル結合ハミルトニアンについて教えてください
  • ミニマル結合ハミルトニアンのユニタリー変換の過程が分かりません。説明お願いします
  • ユニタリー演算子を使ってハミルトニアンの変換を行う方法について教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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  • spinflip
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回答No.1

相互作用表示ですね、お疲れさまです。 pは微分演算子で、Uは座標を含んでますから、 pU=Up+(pU) となります。(pU)のカッコの意味はpはUにのみ 作用して、さらに右からかかってくる波動関数 には作用させない、ということです。 右辺第一項目のUpは、左からかかるU^{-1}で、 pだけになります。 右辺第二項目の(pU)は、 =(-ih~∇)exp{-(ie/h~)Σ_{j}B(r_{j})} ですが、微分演算子の変数をr_{j}とすれば、 =(-ih~)exp{-(ie/h~)Σ_{j}B(r_{j})}  ・{-(ie/h~)・∇B} =U・{-e∇B} となりますがいかがでしょうか。

bandgap
質問者

補足

丁寧に説明して下さり,ありがとうございます. 実は,前提条件である    pU = Up + (pU) という関係が,どうして成立するのか理解できていません.式を変形すると [p, U] = (pU) なる交換関係が成り立つような気がしますが,何か関係があるでしょうか? 定理だとすれば,何という名前の定理でしょうか?  分かりやすく説明してくださったので,この前提条件さえ理解できれば,後の部分は理解できました.差し支えなければ,前提条件の式について,御説明いただけないでしょうか?  よろしくお願いします.

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その他の回答 (1)

  • spinflip
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回答No.2

二つの演算子の積であるpUがどんな演算子になるか、 という問題に帰着したですね。確かに私もこんがら がったような気がします。 A≡pU とおくと、Aの定義は、任意の波動関数φに対して、Aφ=pUφ が成り立つということですよね。 結合則から、pUφ=p(Uφ)なので、pが微分演算子である ことを思い出すと、=U'φ+Uφ' となります。『'』を再び、pで書き直してやれば、 =(pU)φ+Upφ={(pU)+Up}φ となって求める式が得られます。 つまり、pが微分演算子であることがエッセンスのようですね。(たとえば、pが、よく群論やBlochの定理の証明で出てくる、座標並進演算子だったりすると、前提条件は成り立ちません)。

bandgap
質問者

お礼

演算子に注目するのは誤りで,常に波動関数 φ が隠れていることを意識しないといけないのですね. 分かりやすく教えてくださり,本当にありがとうございました.

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