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熱容量に関して
熱容量が大きいとは”熱しにくく冷めにくい”と理解しております。 水と空気の場合、どちらが熱容量が大きいですか? 水に氷を浮かべた場合、水没している側(水側)はすぐに解け、浮いている側(空気側)は解けにくい様子です。 ということは、空気に比べて水は”冷めやすい”のでしょうか?つまり、水の方が熱容量が小さいのですか? なんか良く分かりません。教えてください。
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#1の方のとおり、水のほうが熱容量は大きいです。 水に浮かべた氷が、水の側から溶けるのは、まさに「水のほうが熱容量が大きいから」です。 ただし、この場合は単位質量あたりの熱容量(比熱)よりも、体積あたりの熱容量のほうが問題ですね。 水のほうが熱容量が大きいので、氷をいれて冷やしてもなかなか冷めません。したがって、氷と(氷の表面近くの)水の温度差がなかなか小さくなりません。したがって、氷がどんどん溶けてしまいます。 空気は、水に比べて熱容量が小さいので、氷と触れると、(氷の表面近くの)空気の温度はすぐに下がります。そのため、空気と氷の温度差が小さくなるため、氷はなかなか溶けません。
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- goobest_2004
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熱容量は水の方が大きいです。 地球温暖化の原因は水蒸気でもありますが、これは、水の熱容量によるところです。 また、水(液体)と空気とでは、気体の方が対流も大きいので熱はすぐに拡散します。 こっからは私の推論ですが。。。 氷の空気側は、空気が瞬時に冷え漂っていて、そのために、大量の温かい空気が来ないと氷は解けないんだと思います。 水側は、水が熱容量をもっているため、いつまでも水は0度以上でなかなか冷めず、解けやすいんだと思います。 ・・・どうでしょうかね^^;
お礼
ありがとうございます。 温まりにくいからこそ良く解けているわけですね。
- a-yoshi
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>水と空気の場合、どちらが熱容量が大きいですか? →水。らしいです。 「熱容量」で検索すると、いろいろとありました。 参考まで: http://nkiso.u-tokai.ac.jp/phys/matsuura/lecture/heat/heatcapa_gate.htm
お礼
ありがとうございます。 やはり水ですよねぇ。
お礼
ありがとうございます。 直感的に空気側が溶けないのは熱交換がされていない(つまり、空気の熱容量が大きい)のかと思ってました。