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お墓の管理、法事の運営は施主一人の裁量でやってよいですか?

昨年10月、祖母が他界しました。 四十九や施餓忌は済みました。 施主は祖母の夫である祖父(85歳)です。 祖父の子は4人で、私の父以外の兄弟3人はもう家をでていますが、3人共何かと口うるさいタイプです。 例えば、お墓に祖母の名前を入れるスペースがなかったので(墓石の後ろ側はあいていましたが‥)、名前を入れるための壁みたいな石をつくって、うちの先祖の墓との間に建てました。 その時祖父は誰にも相談せずに名前を掘るための石を発注して祖母の名を入れてしまい、それを知った父の兄姉はかんかんに怒って相談せずにやった祖父を攻めたてました。 兄弟達は墓の後ろのスペースでよいから名前を彫ってほしかったといいました。(壁みたいなので気にいらなかったようです) あとは、施餓忌の時も何も相談もせずに引き出物などを決めてしまった為、何も相談してくれない!と怒りました。 祖父は施主であるし面倒だから相談したくないといい、私もそう思うのですが。。 そこで質問です。 1.お墓の管理(改造、修理、維持管理等)は親族も施主と同格の管理責任があるのでしょうか? 2.施主の裁量で改造や修理をする場合、親族の同意が必要でしょうか? 3.法事(葬儀、納骨、年忌等)の運営(執行)は施主一人の裁量でやってよいのでしょうか? 4.お墓は財産権の対象物件でしょうか? 分かりにくく長文かと思いますが、アドバイス頂けると嬉しいです!

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回答No.1

あくまでも、法律的な観点から回答します。 1、2、4について お墓・ご仏壇・ご遺骨などに所有権については、民法897により、相続財産とは分離され、「祭祀を主催すべき者」一人がこれを承継します。 したがって、これらのものである、お墓管理については、最終決定権は、祭祀承継者であるお父様にあり、他の親族の同意は必要ありません。(あくまでも、法律上です) 3について これは、宗教的儀式の方式をどうするかという問題ですから、法律や、裁判所が介入できることではありません。どのような形のお弔いをするのかというのは、法律問題ではなく、心の問題です。 ただ、法律では制限されないから勝手にやってもいいという意味ではありません。どのような形式の弔いがいいかというのは、個人の内心の問題ですから、法律という国家権力が介入して解決するのにふさわしい問題ではないということです。 法律で機械的に解決するのではなく、あくまでも、親族で話し合って、解決されるしかありません。

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