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借入金のない企業は良い企業か。
経営学部一回生です。必修で、商業簿記3級と工業簿記2級に関する授業をとっています。今回は、その講義の期末テストに関する質問です。 これは、担当教官が絶対出すと言っていた問題です。質問の内容が非常に抽象的なので、どう考えればいいのかわからず手も足も出ない状態です。会計学の授業なのでこのカテゴリーで質問させていただきました。 教官曰く、考える際のポイントは 「借入金は将来返済期限が到来したときに返済できなければ企業は倒産してしまう。」 とのことです。 テストが来週にあるので、本当に困っています。回答よろしくお願いします。
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- 25-7509
- ベストアンサー率41% (18/43)
借入金だけが負債では無いので、「借入金の無い企業は良い企業」とは一般的に言えないと思います。 支払手形、買掛金、未払金等も考えなければなりません。 会計学のテストですから、「会計の役割」「会計の社会性」に言及する具体例として、「借入金の・・・・」を引用しつつ、「会計の限界」にも触れたほうが宵にでは・・・?
- tom0014
- ベストアンサー率31% (192/605)
YesかNoかといわれるとYesでしょう >この授業では簿記しか勉強していないので・・・ とかかれているので 簿記の2~3級の段階でそれほど難しいことを 要求しているようには私には思えないのですが・・・。 借入金が無いことは自己資本比率が高いはずなので B/S上では間違えなく優良会社になります。 今回将来性の問題はここではあまり重要なポイントでは ないと私は思いました。 また借入金のない会社は銀行から借入が出きる可能性が 借入をしている会社より高いのではないでしょうか。 もちろんそれだけで銀行は判断しませんが。 借入金の額によりますが流動資産の方が 流動負債を上回っていれば健全といえますので あくまでも借入のある会社より無い会社の方が 良い企業の可能性が高いということに なると思います。
- FINDRUNK
- ベストアンサー率30% (54/178)
>「借入金は将来返済期限が到来したときに返済できなければ企業は倒産してしまう。」 正しいです。 ただ長期、短期で違いますよね。 流動比率を考えてみてください。 短期資金ニーズはどのようにまかなわれるのか? 今後の勉強のため補足しますと。 CAPMとWACCを詮索してみてください。 Debt/Equityの考え方は深いです。 一般的な知識ではどうしようもありません。
- gerrard8
- ベストアンサー率17% (41/238)
確かに借金がなければ、優良かもしれません。 でも、ちょっと、逆の視点から。 以前、取引先の銀行の方(役職付いたえらい方でした) に聞いた話ですが、銀行の売上は、日々の振込手数料、 借入金の利息等が主だと聞いた事があります。 その中でも、借入金の利息の方が、金額も大きいし、 銀行側として見れば、融資できる所であれば、融資した い訳です。 で、やはり、融資できる会社となると、ある程度、優良 な会社でないと、銀行の方も融資出来ませんよね。 (銀行だって、商売なんで、倒産しそうな会社に、当然、 融資なんてする訳ないですよね。) なので、一概に借入金のない企業が良い企業とは言えないと 思います。
- moooon
- ベストアンサー率26% (26/98)
確かに無借金経営だから優良企業とはよくいわれます。しかし「無借金」は本当に優良企業の要件なのでしょうか。 独占的企業ならいざ知らず、成長産業においては、無借金経営は競合他社との比較で拡大に遅れをとり、競争に負けてしまうリスクを含んでいるのではないでしょうか。 無借金経営でいくら流動比率がよくても、会社としては成長力に遅れをとり、将来競争に負けてしまうのではかえって危険であるともいえます。 また、今は超低金利で資金が調達できます。金利2%未満で借入をし事業を推進し、それ以上の事業利益が確保できれば、金利を越えるままるまる利益になります。 つまり2%で資金調達をして10%の事業収益を確保できれば差額8%の利益がその企業に残ります。 つまり、少ない資本を元手に借入によるこのような効果を使えば、資本に対する利益率はより大きなものになり、多額の配当が可能になります。もしも無借金経営で同じ事業を推進したなら資本に対する利益率は借入を使った時より低くなります。 したがって事業会社にとって借り入れは何ら恥ずべきことではありません。 では、あなたの教官の言ったポイントは何か? つまり、借金を期日までにきちんと返済するには企業としてしっかりとした資金繰りの計画を持っていなければいけない。 そのためには今あたたが学んでいる「企業会計」があるんだということだと思いますがいかがでしょうか。
- tommy1977
- ベストアンサー率43% (178/410)
借入金がない企業はよい企業か? と問われると、NO!です。 黒字倒産という言葉があります。 会社は黒字なのに、倒産してしまうということです。 え?とか思われますが、それで倒れてしまった企業 もあります。 借入金がある企業は借入金を返さなければなりません。 が、それは将来の話。 その将来の間に”借入金額+利子”を稼ぎ出せばOKですよね。 その稼ぎ出す原資として借り入れるのです。 (ま、ここのところは、キャッシュフローなどなんだのでこれからじっくりやるとは思いますが) 借入金がない企業は、現金の持ち合わせの問題もあります。(それこそ税金の話にもありますし)←ま、私が知っている会社はうまくやってますが(笑) 現代社会でお金を稼ぎ出すには、多くの場合原資がいります。たとえばバイトをするにも給料までの原資がいりますよね? 借入金がある=悪、借入金がない=よい、ではないのです。 借入金を返せない経営見通しが悪い、といいたい、 のではないでしょうか。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。黒字倒産については経済学の授業で学んでいたので、コメントを読んで、「黒字倒産って、こういうことだったのか」と今更ながらその定義を理解しました。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
経営学部の学生さんの試験問題とのことなので・・・。 まずあなたはどう思われているのでしょうか? これまで学んだことのなかから考え、意見を持った上で質問する方がご自身の勉強になるのではないでしょうか。 で、その上で。 企業の借金は悪でしょうか?考えてみてください。 > 教官曰く、考える際のポイントは > 「借入金は将来返済期限が到来したときに返済できなければ企業は倒産してしまう。」 > とのことです。 という観点は、返済期限が来たときに常にきちんと返済できるようにするにはどうすれば良いかということではないかと思いますがいかがでしょうか。
補足
この授業では簿記しか勉強していないので、経営関係の知識は高校生レベルしか持ち合わせていません。でも、No.1さんのおっしゃることを考えてみますと… 企業の借金は必ずしも悪ではないと思います。借金は企業の資産を形成していますし。どんな企業も借金なしで起業することはできないですし。 返済期限はきたときに返済するには、、、 1、他から借り入れて、そのお金で借金を返す 2、経営利益を借金返済に充てる の2点でしょうか。 低レベルなコメントですみません。
お礼
1度読んだだけでは理解できませんでしたが、2度読んで何とか理解できました。借金をしていた方が、利益が上になりうるのですね。 資金繰りをしっかり行える企業がよい企業なんですね。