- ベストアンサー
税金の二重取り???
もの知らずでごめんなさい。 先日、ガソリンを購入しました。 すると、レシートの記では、ガソリン税の部分にも 消費税がかけられていました。 これって税金の二重取りではないのでしょうか? 国の方針ですか? それともガソリンスタンドの営業上のやり方なんでしょうか? 税法にふれてはいないのでしょうか? 前に消費税導入のときに切手に消費税がかかって、問題になったとき、やがては切手代の値上げでうやむやになったとは思うのですが。 もしかして酒税にも同じことが言えるんでしょうか? 自分がもの知らずなのか、それともぼっとしてるだけなのか気になります。 そもそも税金の二重取りって、これは世間で認められていることなのですか?消費者がぼっとしているだけなのでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>これって税金の二重取りではないのでしょうか? まず、税金の二重取り自体は、法的な問題にはならないです。 (引用されていた質問にある「日本では禁止されているんですよね?」に対する答えは「いいえ」です) 税金はすべからく法律で定められますから、法的な問題にするとすれば その税金を定めた法律に問題あり=憲法に違反する、って問題の立て方になりますが、 憲法上、二重課税を禁止する根拠はどこにもないんで…。 ガソリン税に消費税ってのはけっこう有名な二重課税ですが、 他に議論があったものとして、所得税と住民税があります。 …住民税を定めるときの所得って、所得税分の控除がされていないんですよ。 ということは、「所得税を含めた所得」に対して住民税は課税されているわけで、 これも二重課税…。 >税法にふれてはいないのでしょうか? >前に消費税導入のときに切手に消費税がかかって、問題になったとき、 結局この問題は、法律や憲法の問題じゃなくて、政策上の問題というわけです。 …法律で禁止されていないからって、闇雲に税金を増やすような政策を取る政権は 国民から総スカン食らうの目に見えているでしょ? (SimCityやったことのある人なら実感できるかも(笑)) 多くの税制では二重課税を極力避けるシステムになっているのは確かですが、 これも政策の問題です。 もしかして酒税にも同じことが言えるんでしょうか? 自分がもの知らずなのか、それともぼっとしてるだけなのか気になります。 >そもそも税金の二重取りって、これは世間で認められていることなのですか? 「世間が認めるかどうか」はまさに法的な問題でなく政策の問題なわけです。
その他の回答 (5)
- cubics
- ベストアンサー率41% (1748/4171)
No.2 です。 No.3 さんが書かれている通りで、先日の税制改正についての答申でもみられるように、取れるところから取るですね。 こういう制度改正では、反対する勢力、いわゆる圧力団体のある場合は、撤回や棚上げされますね。 サラリーマン、マイカー族などは、選挙(や議員・議会・行政との交渉)で意思を示さない限り、無視されるのが実情です。政治参加意識が希薄な限り、我慢するしかない状況に置かれているわけですね。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 No.6さんの回答は、「自信あり」にしていただきたいです。 選挙は必ず行っていますが、投票率の低さにくらくらします。 選挙以前にそういう世間の声が候補者に届いていないとだめですね。 こういう細かいところに関心がわかないように政治っておこなわれてるんでしょうか。 国民のためというときの国民は、支持母体という意味なんでしょうか。
補足
みなさんにポイント差し上げたかったのですが、 すみません。 本当にありがとうございました。
- sapporo30
- ベストアンサー率33% (905/2715)
そのスタンドは、2重とりともいえる そのことに対して、反対の意味を込めて そのようにわざと表示しているのです。 そのスタンドのオーナに話をきくと きっといっぱい語ってくれるでしょう。 私も、最初見たときは、ははぁって思いました。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほどそういう考えで明細出してるってことも ありえますね。 おかげで問題意識を持つことができたようです。 事実は説得力がありますね。
- kamehen
- ベストアンサー率73% (3065/4155)
詳しくは、私も回答している過去ログをご覧になられて下さい。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=772635 ガソリン税については、原価を構成するものとして課税対象に含まれる事となりますが、酒税等についても同様の取り扱いとなり、税法上で認められています。 原価を構成する、という考え方で言えば、身近なものでは、銀行等の振込手数料があります。 銀行としては、振込みの際には、売上代金以外の受取書として、金額が3万円以上となる場合には200円の印紙を納めなければならない事となっています。 ですから、各銀行の手数料をご覧になればわかりますが、振込金額3万円未満か3万円以上かで税抜きで200円の差があります。 例えば税込315円の振込料の場合、振込金額が3万円以上の場合は税込525円として、210円多く取られる事となります。 これも印紙代が原価を構成されるものとして考えられるため、それも含めて課税対象となっている訳です、ガソリン税も基本的に同じ考え方によるものとなります。
お礼
回答ありがとうございました。 過去ログもみせていただきました。 なんだか暗澹たる思いになってきました。 「百○とゴマはしぼればしぼるほど・・」みたいな 気分です。 歳出の方もこのくらいこまめにしていただければ ありがたいのですが。というより、それは当然の責務なんですけども。大きくごまかされている気もします。
- cubics
- ベストアンサー率41% (1748/4171)
>国の方針ですか? >消費者がぼっとしているだけなのでしょうか? その通りです。
お礼
即座の回答ありがとうございます。 回答の趣旨で思うところ、 何かしら問題提起をしてもいいということでしょうか。
- rmz1002
- ベストアンサー率26% (1205/4529)
こちらの過去質問をご覧ください。
お礼
過去質問があったのですね・・。 失礼しました。 きっちり読ませていただきます。 早々の回答、ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 法律では禁止されてないんですね・・。 政策の問題ということはつまり そういうことを政治家のみなさんに国民がなんとかしてほしいと思っていると伝えなければならないということですね。 優先順位としてはかなり後になってしまいそうですけど。 大変参考になりました。