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幕末の庶民の衣服
木綿だと学校で習いましたが、具体的には(?)どのような服だったのか知りたいのですが、詳しいことが載ったサイトなどはないでしょうか。自分でも検索したのですがなかなかみつからなくて…(もちろんサイト紹介でなくここで回答いただければ嬉しいですが) とくに知りたいのは、着物の色とその色の原料・着物の形と大きさです。 庶民の服ということで、その他の階級(?武士とか)との違いもわかるといいです。 幕末にはすごく興味があるのですが、本とか読んでも頭の中で当時の町の風景とかがどうもイメージできないのがすごく悔しいので…どうか教えてやってください!
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大きめの書店の歴史コーナーに行くと、必ずといっていいほど幕末期の写真を集めた本があるので、それを参考にしてはどうでしょうか。 掲載されているのは写真館で撮った土産写真(演出された写真)が多いのですが、風景写真や庶民の暮らしを撮ったものも結構あります。武士の記念写真もたくさんあります。 たとえば ・『保存版 古写真で見る江戸から東京へ』(世界文化社) ・『写真で見る幕末・明治』(同) といった書籍です。類似の書籍が他にもあるので検索してみてください。 最近『モースの見た日本―モース・コレクション/民具編 モース・コレクション 日本民具編』(小学館) を読みましたが、モースが日本で収集した様々な生活用具(着物が載っていたかは忘れてしまいました)がカラー写真で掲載されていてとても興味深いですよ。
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- gazeru
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その時代を描いた映像作品を見ると、視覚的に感じがつかめると思います。 たとえば、もう少しで終わってしまいますがNHKの金曜時代劇「御宿かわせみ」は、ペリー来航の頃の江戸のお話です。 あと、昨年のNHK大河ドラマ「新選組!」も幕末を描いており、武士も町人(町娘)も百姓も花魁も出てきます。ビデオで完全版がでており、置いているレンタル店もあると思います。 【御宿かわせみ】 http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/ http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/html_kw3_gall.html ◆あと、長崎大学附属図書館のサイトに「古写真オンラインデータベース」があり、幕末から明治期にかけて、日本国内で撮影された写真が紹介されています。 ただし、カラーとあっても、それは彩色されたものであり、現在のカラー写真とは違っています。 http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/univj/ ◆また、調べ学習用に作られたイラストが多い児童書も、参考になると思います。 中規模以上の図書館には、↓のうちのどれかが置いてあると思います。 「大江戸暮らし 泣いた!笑った!江戸庶民の素顔と風俗 イラスト図鑑」 4-569-60807-8 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9972942724 「大江戸暮らし 武士と庶民の生活事情 [イラスト図鑑] 改訂新版 」 4-569-62748-X http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9976754752 「図説江戸 4 江戸庶民の衣食住」 4-05-401931-5 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=997704774X 「調べ学習にやくだつ くらしの歴史図鑑 2 衣服の歴史 」 4-591-04544-7 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9940262477
お礼
アドバイスありがとうございます! ドラマとかって結構そのへんはいい加減なのかなという印象があったのですが参考にできるものなんですね 「御宿かわせみ」ぜひ見てみようと思います。そして「新撰組!」ってビデオ出てたのですね!去年は見れないまま終わってしまったのでこちらも見てみたいです 紹介くださった本も参考にさせていただきます
- ss79
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江戸時代は綿作も盛んでかなり絹織物も高価ですがありました。 皇室の式服、大名、金持ちなどは絹織物を用いていました。 これらは染色の他刺繍など高価な加工が施されていました。 ただし贅沢になってきたので幕府は度々禁止令や節約令を出して禁止したので、その時は綿服になりました。 幕末財政難となった時は絹織物の需要が減少しました。 一般の庶民は綿服が普通で、しかも新調は高価なので古着の使い回しが多く呉服商や古着屋が繁盛しました。 農民や労働者は作業しやすいように裾の短い着物が普通でした。 女性でも労働時には裾を端折り、または前掛けなどで着物の汚れるのを防ぎました。 江戸時代は身分制度が喧しく、髪型、衣服にも決まりがあって武士は外出時袴をつけるとか裸足、草鞋は不可とか、外観で見分けられる位でした。 着物の色は当時藍染めが普及していましたし、紅花による赤染めもありました。 その他渋染め、黄色染めもありましたからかなりカラフルといえます。 色の原料は多く草木花などから採取したものです。 織り方も久留米絣など工夫がされていました。 女性の帯は江戸初期はまだ前結びでしたが後、後ろ結びに変化していきました。
お礼
回答ありがとうございます! なるほど、古着ですか。地味なイメージがあったんですが藍も紅花も綺麗な色が結構出ますよね 帯って昔から後ろなのだと思ってたんですが違うんですね…!知りませんでした 勉強になりました!
お礼
回答ありがとうございます! 近所には大きい本屋がないので本があるということを思いつきませんでした; 早速週末にでも大きいところに行って探してみたいと思います!