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訪問着

結婚を機に訪問着の購入を検討しております。 今すぐ必要とかではないのですが、お呼ばれや子供の入学・卒業式などに 使えるそうなので、1着ぐらい持っていても良いかな?という感じです。 色合いは薄いピンクや水色など、淡い色が多い気がします。 そうなると、どうも春物のイメージなのですが、訪問着はオールシーズン 同じもので良いのでしょうか? 普段、原色系の濃い色の服ばかり着ており、パステル系は全くないです。 なので、着物の淡い色が自分に合わない気がしてしまいます。 かと言って、濃い色の着物は秋冬物っぽいし・・・。 持っていて一番使えるのはどんな訪問着でしょうか? 顔のタイプによっても違うかと思われますが、派手すぎず、地味すぎない 訪問着の選び方(柄は少なめ、金糸使い、大柄の方が良い、など)を 教えて下さい。

みんなの回答

  • coco0162
  • ベストアンサー率19% (8/41)
回答No.2

現在の洋服の場合、色で季節感を出しますが(春ならパステルカラー、秋なら暗めの色など) 着物の場合、色は季節感というより、年齢を表しているように感じます。 若い方なら、パステルカラーの訪問着も綺麗ですが、50~60代になってもその着物が似合うかといえば、違う気がします。 20代の人にふさわしい訪問着と、70代の方にふさわしい訪問着は違うと思うので、なるべく長く着たいという事なら、少し落ち着いた色味で品を重視して選ばれたらいいと思います。(どれが似合うかは呉服屋さんやご両親などに見てもらうのがいいと思いますよ) 季節感は着物の模様に表されてますので、例えば『椿』とか『紅葉』みたいに季節が限定されるものではなく、『四季花』とか『吉祥紋様』など、季節を問わないものがいいと思います。 あと、No.1の方もおっしゃっていましたが、着物より帯の方を良いものを身につけた方がいいです。 それと、゛絞り゛とか゛辻ヶ花(だっけ?)゛はシミが出来た時、シミ抜きするのが大変だから、綺麗だけどあまりお勧めしません…。 あとは、購入時にパールトン加工(汚れにくい、汚れても落としやすい加工)をするといいと思います。

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  • asebi-0806
  • ベストアンサー率39% (1265/3233)
回答No.1

こんばんは。ご結婚おめでとうございます。 本当は少し着物に親しんでから購入されるのが良いのですが、そういう機会でもないと、あとで揃えるのも大変になるかもですね。 用途の広い着物をまず一枚ということで、お答えしてみます。 <色合いは薄いピンクや水色など、淡い色が多い気がします。 そうなると、どうも春物のイメージなのですが、 フォーマルで着ることを考えるとミセスの場合は上品な地色であることが必要になってきます。 2枚目3枚目なら個性的なものを求めていいのですが、結婚式から七五三、入学式、歌舞伎見物など?まで網羅しようとなるとどんな場面でも着られる着物という条件でそう決まってきます。 ピンクや水色、クリーム色、淡いグリーンや紫など品のある色が選ばれることになりますね。 ただし洋服のように「パステルカラー」と一くくりには考えないでください。 着物の色調はとても複雑でピンク一つとっても微妙な明度、彩度、色調があります。 40代でも着られるピンクもあるのですよ。 日頃着ている洋服の感覚で着物を選ぶと失敗することも多々ありますのでご注意ください。 失敗しないためには、鏡の前で必ず顔映りを確かめることです。 これはどんな経験者に聞いても一致する意見です。 顔色がパッと明るく若々しく見える色が自分に似合う色です。必ずしも明るい色がそうとは限りません。 同じ色でも光を吸うちりめん素材と照り返す綸子素材かで全く違った雰囲気になります。 もっともポイントを置いて選ぶべきなのがこの「地色」です。 <訪問着はオールシーズン同じもので良いのでしょうか? 着物には袷、単衣、薄物(絽など)の3種類があり季節で着分けます。 まずは袷の訪問着を誂えることになり、一応の決まりでは袷の季節は10月~5月までです。 ただ、冷房の効いたウェディングなどでは夏でも袷を着てしまうというケースも最近は多くみられます。 次に、着物には柄の季節の制約があります。 春は桜、秋は紅葉、冬は南天などと言ったその季節ならではの柄があります。 ただし訪問着の場合は季節を問わない柄で作られるものがほとんどです。 桜と紅葉と両方入った柄ならいつ着ても良いという事になります。 また、柄の格ということもあり、実は草花ばかりの模様の着物は結婚披露宴には格が足りないのです。 吉祥文様というおめでたい柄ゆきがもっとも結婚式に向く着物になり、これは季節を問いません。 その他有職文様などや草花模様を組み合わせた古典柄と呼ばれるものがオールマイティな訪問着ということになります。 http://www.kanaiya.co.jp/mame/08-03.gara.htm つまり「どこにでも着られる訪問着」には制約が多くなり、個性を出すのがなかなか難しくなります。 かなりの時間をかけてじっくりと選ぶつもりでお探しくださいね。 数を多く見るほど良い買い物ができるはずです。 <訪問着の選び方(柄は少なめ、金糸使い、大柄の方が良い、など)を 教えて下さい。 これは個人の好みや用途にもよりけりなのですが、幅広く着るという観点で選ぶと柄は多すぎず少なすぎずということになると思います。 絢爛豪華な訪問着は結婚式には大変華やかで良いものですが、お子さんの行事に着るにはいささか派手すぎる事になります。 かと言って寂しすぎるものを選んでしまうと結婚式には格が出ないということにも。 ちょうどいい塩梅を選ぶのも大変な作業かも知れません。 金糸や銀糸、または箔使いなどもほどほどに入ったものが良いでしょう。 ご身長のある方は大柄のものを、小さい方は小ぶりの柄ゆきを選ぶのが無難です。 最後に帯についてです。 帯を着物の添え物とは考えないでください。これは私的な意見になるかも知れない事を承知で申し上げますが、ぜひ着物より帯にお金をかけてください。 できれば一枚の訪問着を上手に着こなすには2本の帯があると良いです。 柄ゆきがあっさり目の訪問着ならさほど金額は張らないと思いますし、あるいは付け下げ訪問着と呼ばれる反物で売られている物も検討の範囲に入ります。 訪問着は仮仕立てした着物の形で売られています。付け下げは反物です。 しかし訪問着のように裾で柄がつながるように柄付けされた付け下げ訪問着なるものであれば、かなり金額も抑えられます。 そうしたやや控えめで流用性の高い着物を選んでおき、帯を2本あわせて買っておけばずいぶんと着る場が広がります。 一本は結婚式などの格のある場に締められる格調高い上等の袋帯。 もう一本はあっさりした柄ゆきの控えめな袋帯あるいは織りの名古屋帯です。これをお子さんの行事に使います。 小物も2通りで揃えておくとあとで慌てないで済むでしょう。 帯を2本も一度には揃えられない、ということでしたら袋帯を一本で流用することになります。 ルール違反などと大げさな事ではないですが、そうするとどこかでやや場に合わない装いになってしまうのは否めません。 その場合は「上等だけど派手ではない帯」にしておくと遜色ありません。 言葉だけでは理解ができない事でしょうけれど、実際にできるだけたくさんの品を見てください。 見ることで大系が理解できてくるでしょう。 そして、最後は自分の好みで決めましょう。好きな着物でなければ箪笥の肥やしになってしまいます。 これまで書いた条件を多少逸脱しても、そこは譲らないで、着たい着物を買うことですよ。

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