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販売単価の決め方
普通まとめて売った方が安くなると思います。安くする根拠としては儲けと経費のバランスを見てだと思います。 通常経費の割り振りは 従事割合、使用割合、面積割合、容積割合等で按分すると思います ただそれだけだと、1個売っても1万個売っても経費率は変わらないので利益率は変わりません。製造部分はまとめてつくる工程が多いと、どうしても利益率は同じになってしまいます。 例えば伝票を切る時間は一個でも一万個でも同じなので、按分せずに一律いくらになると思います。そういう部分が増えると一万個売ったほうが利益率は良くなりますが、、、 通常多く売った方が単価が安くなりますが、上記のようにまとめて作る場合、単価が同じになりますが、経験則と違うような気がします。 多く売ると安くするメーカーの論理的根拠はどういう考えなのでしょうか
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- ftomo100
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回答No.1
・材料費・・大量購入により安く仕入れることができる ・設備投資・・生産数が多いほど回収が容易 つまり、経費を固定費と変動費に分けて考えればよいです。 生産数と比例して伸びる経費が変動費 材料費、加工費・人件費など 生産数に関わらず一定なのが固定費 家賃・開発費・設備投資費など 大量生産になればなるほど、1個あたりの固定費が安くなるという事です。
補足
ご回答ありがとうございます。 補足質問です。 弁当やさんでの経験なのですが、弁当屋さんの場合まとめて作るので上記の場合、単純案分になります。たとえばお客がAとBのみでそれぞれ10000食と10食作ったとします。固定費の案分をしようとすると10010の10000と10に分けるしかないように思います。 そうなると出し値が同じになってしまいます。 こういう場合設備投資などはどう原価に反映(考慮)すればよいのでしょう。 理論抜きで経験的には70~80を単純案分30~20を売上配分するとそれなりの案分比率になります。 たとえば固定経費が100の場合、70%の部分を頭割りして35づつ、のこりの30%を売上比率で案分します。 上記の例で言うと顧客Aへの固定費の負担は 100*70%/2+100*30%*10000/10010=65 顧客Bの負担は35になります。 つまり10食のお客では赤字になってしまうということです。 これは経験的には適合している案分方法なのですが、理論的ではありません。