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PCRでの分子量の見極め
RT-PCRを行っているのですが、プライマーが4種類になるのでアニリングを最も低い55℃で行いました。当然、非特異的バンドが出てくるのですが、どのバンドが目的のものか悩んでいます。 産物の分子量を求めれば同定できると思うのですが・・・。プライマーを購入する際にfowardもreverseもMWが書いていますが、PCRで出来上がった産物の分子量をそのMWから求めることは出来ないのでしょうか? (もちろんアニリング温度を高めてシングルバンドを確認するのがいいのかもしれませんが・・・。) 基本的な質問で申し訳ありません。何方か教えてください。
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ご返答ありがとうございます。 そうですか、飽和状態になってしまうことがあるのですね。考えが及びませんでした。 よく論文で“対象プライマー/ポジコンプライマー”で比を出してたくさんのサンプルを統計処理していますよね。あれをやろうと思っていました。そのためにはPCRも電気泳動も同じ条件で行う必要があると思っていました。飽和状態になるのだったらプライマーごとにベストなPCRをかけて、電気泳動のみを同じ条件というより同じゲルで泳動すれば良いのですね。 非常に参考になります。リトライしてみます(PCR産物は合計500ヶくらいになります(泣))。ありがとうございました。