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火、あるいは、炎
「光るって一体」の項でも出ているようですが、改めて質問します。 火、とか、炎、とか呼ばれるモノって、なんなのでしょう? 何となく、エネルギーが可視化する過程でのひとつの形らしい というのは読み取れたのですが、結局、なんなのでしょう… 夏休み子供電話相談じみた内容な気が…(笑)
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- bob
- ベストアンサー率50% (52/103)
もう少し掘り下げてみます。 化学反応には一般にエネルギーの吸収または放出が伴います。エネルギーの放出は分子振動の増幅や、電磁波の放出などいくつかの物理現象の組み合わせによって達成されます。ちなみに分子振動の増幅が一般に言う発熱(個体熱)であり、電磁波の放出のうち人間の目が検出できる領域の電磁波(可視光)の放出がいわゆる発光現象です。 同じ電磁波という意味では、世間で恐れられている放射線のうちガンマ線の放出と、発光(可視光の放出)は同じです。 で、化学反応の際にそれぞれの手段でどれだけのエネルギーが放出されるかは反応に関係する物質の性質や環境(構成原子の大きさとか反応時の温度とか)によってほぼ定まってきます(厳密には確率事象です)。電磁波で放出されるにしても、どの領域が多く放出されるかは反応の種類次第です(ガンマ線が多いかもしれないし、可視光が多いかもしれない)。ちなみに可視光領域でどの領域が多いかによって発光の「色」が決まります。 特に酸素分子がからむ化学反応は可視光領域の電磁波放出が多いことが知られています。これがいわゆる燃焼現象です。
- Snufkin
- ベストアンサー率0% (0/0)
物質には気体、液体、個体の三態があり燃えるのは気体です。物質の温度が上昇すると分子の振動が激しくなり形を保てなくなります。そしていずれは気体となり、その気体と酸素が結合して酸化します。その際出るエネルギーが可視できるのが炎です。ですので基本的に酸化できる物質でしか炎は見られません。
補足
おおむね納得できました。 が、新しい見解が出てくるかもしれないので、 もう少しさらしたままにしておきます。
- kaji
- ベストアンサー率32% (27/84)
では「炎」について「夏休み子供電話相談」風に・・・ 「燃える気体」が燃えている瞬間の部分が炎・・かな。 炎が出る過程を考えると、燃える物が固体や液体であっても温められて気体になってから「燃える」ことになります。 (ロウソクはロウが溶けて芯を伝って上がり、更に気化した物が燃える。木片をアルミホイルで包んで火であぶると、ホイルの隙間から出てきたガスに着火して燃える。常温のガソリンやアルコールに炎を近づけると気化したガスが燃える。)
補足
つまり、エネルギー放出のひとつの形として、 「光って」いる、と。 その時の光のパターンが、色や強さになる。 炎と呼ばれるモノは、大規模なガスの燃焼で、 揺らめくのは炎そのものにより発する乱気流。 ということですかね。
補足
何となく納得できたような気がします。 これにてこの「OSHIETE」は閉じることとします。 有り難う御座いました。