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voltage(電圧)という物理量名は単位名を含むが、よいのですか
voltageは電圧のことですが、単位名のvolt+接尾語ageであって、直訳すると「ボルト数」となります。「グラム数」とか「ワット数」というように物理量を単位名で呼ぶのはいけないのですが、voltageは例外だということで国際的に公認されているのでしょうか。それとも、正式には electric potential (difference) と呼べ、ということでしょうか。(同じ問題は、化学用語のmolarityやmolalityにもあります)。
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- ryn
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> (自然法則ではなく、学界のしきたりとして) > voltageという語が妥当かどうかが質問のポイントです。 と > 話を工学に絞ってもいいのです。 を総合すると,voltage という言葉を使う業界の人たちが voltage だけ「あり」としているのはなぜ? ということでしょうか? だとするとお役に立てそうにありません. 数学の対象として同じものを物理と数学では言い方が違うということもあるので, No.1 の補足での(1)~(3)のどれにあたるかも 学会によっていろいろ慣習が違うのではないかということくらいしかわかりません.
- ryn
- ベストアンサー率42% (156/364)
>「voltageという語は単位名voltと接尾語ageでできているが、 > 物理量名が単位名を含んでいていいのか」という質問です。 No.2 の回答はその意味を組んだ上での回答です. No.1 の補足での(2)と(3)の間くらいではないかと… ただ,あまり使わない習慣になっているのは 電圧という言葉を使うと,電位なのか電位差なのかが 曖昧に聞こえてしまうからかもしれません.
補足
ご回答ありがとうございます。単位のことが質問の趣旨です。その意味で、物理学では voltageなんてあまり使わず、(electric) potential difference を使うから問題にならないのであれば、話を工学に絞ってもいいのです。 たとえば、 http://www.owlnet.rice.edu/~engi202/electricity.html 真ん中あたりにオームの法則の説明がありますが、抵抗、電圧、電流を、それぞれresistance, voltage, currentと書いてあります。なんで、ohmageやamperageはだめで、voltageだけは「あり」なんだ?というわけです。 ※amperageも《「電流」の意味で》使われるようですがvoltageほど人気がない。ohmageも全く使われないわけではないが、ずっと頻度が低いようです。
- ryn
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物理屋は電圧という言葉より電位差という言葉を使うように思います. 物理をやっている立場から言うと, 電圧は工学よりの言葉に聞こえますが, 工学屋さんがどのように感じているかはわかりません.
補足
ご回答ありがとうございます。ただ、電圧と電位差の語の使い分けということではなく、「voltageという語は単位名voltと接尾語ageでできているが、物理量名が単位名を含んでいていいのか」という質問です。
- dahho
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物理学の電磁気学では電位差[potential difference]が正式なものだと思います。電圧というのは回路を形成した導体と素子に対しての電位差だけを言うのではないでしょうか?しかも電源やコンデンサーを持つ回路のみ。 物理学辞典では電圧の項目は電位差を参照しろと書いてます。 国際的にはどうなのか分かりませんが… しかし電位差にはボルト以外の単位が無く、事実上何の問題も無いので放置されているのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。
補足
「電圧と電位差は同義語」という説明が多いのですが、それには異論があるかもしれないし、電圧計と電位差計と電位計は異なった測定器です。しかし、その話は置いておいて、(自然法則ではなく、学界のしきたりとして)voltageという語が妥当かどうかが質問のポイントです。たとえば、(1)単位voltそのものとは無関係な語として公認。(2)不適当なのはわかっているが黙認。(3)不適当なので正式には推奨されない・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。もう少し考えてみます。表現を変えて再質問するかもしれません。