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統計処理について

次の問題で困っています。 1クラス30名のクラスが、1組と2組の2クラスあります。 それぞれの身長をセンチメートルで表し、30名の平均を2クラスとも取りました。 すると、1組は、151センチメートル、2組は153センチメートルでした。 」この場合2組のほうが数字は大きいのですが、2組にはずば抜けて背の高いものが5名ほどいて、全体としては、1組のほうが背が高いように感じるのですが? ある方に尋ねると、そんなときは「有意差」を調べなさいと言われましたが、何のことか???です。 どうすればよいか教えてください。 またその関連のサイトも教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • onakyuu
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回答No.1

2つのグループの身長がそれぞれ正規分布に従っている と仮定して、その平均値に差があるかどうかを検定を 行って調べることができます。 これは一種の背理法で、まず差が無いと仮定して、実際 のデータがは滅多におきないことを示すことになります。 このように検知された差を「有意差」といいます。 もしMICROSOFT EXCELをお持ちでしたら、分析ツールを 使って計算も楽にできると思います。 参考URLを見てみてください。 ただし、クラスわけがランダムに(クジなどで)行われ たのなら検定をおこなっても有意差は得られないと思い ます。 このとき1組が2組より平均身長が高くなる理由は何も 無いわけで、2センチの差は誤差だというわけです。

参考URL:
http://www1.tcue.ac.jp/home1/abek/htdocs/stat/t-test.html
mazyuchan
質問者

お礼

ご回答有難うございました。 URLも有難うございます。

その他の回答 (1)

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

>そんなときは「有意差」  有意差を求めるのは、2つ以上の集団に差がある、と結論したいときに、「偶然ではない」とことを示すためです。  この場合、全員の身長を測定しているので、必ず差があります。平均値が、0.1mmでも高いなら、その集団が高い、と結論します。  統計学=有意差を出す、というのは誤りです。  統計学では、より正確には推計統計学とかいうらしいのですが、帰無仮説、という証明したい事項を検証します。この例なら、「1年生と2年生は、同じである」と仮説を立てて、それでは矛盾する、だから差がある、という手順で証明します。それが有意差検定です。  この場合、証明したいことはなんなのでしょうか。 >2組にはずば抜けて背の高いものが この場合は、平均値を比較するのが誤りです。平均値は、集団が正規分布していることが前提です。  ずば抜けている、のであれば、中央値を用いる方が適切でしょう。  それでも、何を証明したいのか、何が言いたいのか、よく分かりません。   

mazyuchan
質問者

お礼

アドバイス有難うございます。 >それでも、何を証明したいのか、何が言いたいのか、よく分かりません。 1組と2組でどちらが背が高いと判断してよいでしょうか?ということを証明したく、言いたかったところでした。どうもすみません。 おかげさまで、中央値という考え方を得ることができました。 有難うございました。

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