• ベストアンサー

カスケード結合について

カスケード結合について調べているのですが応用例が見つかりません。というか、あえて「カスケード結合である」と書く必要がないのか、それらしきものを見つけても本当にそうなのかわかりません。 例として電圧計の回路や液位制御システムがカスケード結合であることは習ったのですが、カスケード結合を用いた計測器やシステムがあったら教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dojustice
  • ベストアンサー率61% (140/226)
回答No.1

cascade: [電]回路などを従続接続する・・・とあります。(研究社・英和辞典) 制御系では、2系統の制御回路を「縦続接続」するものをカスケード結合と呼びます。 例えば蒸気温度を一定にするボイラーを考えて見ます。 簡単には、出口温度と設定温度を比較して、その差信号で燃料の供給量を調整するバルブ(弁)を開閉すればよいと考えられます。→TC(Thermo Control) しかし実際には,燃料供給圧力などが変わって、(温度は変わっていないにも関わらず)流量が勝手に変動する場合があります。 この場合、結果が温度変化となって現れるまでに時間がかかり、この時間遅れが乱調・・・制御の乱れ・・・を起こす原因になります。 そこで、別に流量を一定にする制御システムを設け(→FC(Flow Control))、これをTCの下位におくとより精密な制御ができます。 この結合が「カスケード結合」です。 実際のシステム例を挙げます。 http://www.rkcinst.com/techno/16/techno_16.htm

参考URL:
http://www.rkcinst.com/techno/16/techno_16.htm
mrhajime
質問者

お礼

回答ありがとうございます!大変参考になりました! やはり、カスケード結合はシステム制御において広く使われているようですね。というか、有用な制御システムがカスケード結合になっている場合が多いということでしょうか? これを参考に他にどのような事例があるか調べてみたいと思います。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • mtnlnd
  • ベストアンサー率36% (89/242)
回答No.2

電子回路でも使いますが あまり使いません 特殊な場合だけです 特徴は安定増幅動作にあります カスケード(カスコード)増幅と言います 真空管、半導体素子トランジスタ、FET等2素子を直列接続して性能をアップします。

mrhajime
質問者

お礼

回答ありがとうございます 参考にさせていただきます