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「決算が組める」って具体的に何ができることなんですか?
税理士事務所でパート勤務している者です。 簿記は2級を勉強中です。 採用面接や求人広告なんかで「決算が組める方」みたいな書き方がありますが、これは具体的に何ができることなんでしょうか? 私も、月次は試算表まで出しています。 決算に関しても、決算修正仕訳なるものを見よう見まねで前年の仕訳を参考にしながら、起こすということはやっています。もちろん、完璧ではないので、先生がその後、いろいろ手を加えているかとは思いますが... 例を挙げると、 ・長期借入金の前払金(保証料)の当期分を支払利息に振る。 ・減価償却累計額を正しい減価償却費に振り替える。 ・帳端を計上する。 など、ほかはちょっと思い出せないのですが、こんな感じの仕訳を起こしています。 こういう仕訳を起こすことと「決算が組める」は別のスキルなんでしょうか? もしかして、法人税額とかを計上するところまで含むのでしょうか?あるいは(よくないことですが)決算月の外注費を削っちゃうとか、利益を見ながら、ちょっと手を加えるということまで含む用語なんでしょうか?? 具体的に教えてください。 もしよかったら、私のこれからのスキルアップのために、(簿記以外に)どういう勉強をしたらよいかとかも書き加えていただけると嬉しいです。
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●「決算が組める」は やっぱり、決算修正仕訳や再振替仕訳を自分で起こして試算表を作り、科目内訳書を作成できることだと思います。 例えば消費税の申告書を見ながら未払税金の計上をするみたいな。。。 ●簿記以外のスキルアップ 担当するクライアントの規模によると思いますが、中小零細企業が相手なら、社会保険関係の勉強をしておくと、重宝がられます。 税理士事務所の仕事じゃないような気がするのですが、社会保健関係の書類も書いていましたし、クライアントの事務員から軽い相談を受けたり、源泉徴収にも絡んでくるし。。。、勉強しておけば一つの売りになると思います。 社会保険労務士は大変だと思うので、大原の実務講座でいいんじゃないでしょうか。
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- nabesen
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私の経験から言えば決算が組めるとは、決算修正が出来、最終試算表及び内訳科目の明細書を作成することが出来るということだと思います。 参考までに、申告が出来るとは、別表の作成が出来るという意味で使用しています。
- jyamamoto
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一般的には、「決算諸表を取りまとめることができる」ということをさすのだと思います。 財務会計として必要な「決算関連帳票」を作成し、その内容に問題が無いか判断できるだけのスキルは必要でしょう。 「簿記」はあくまで実務処理のスキルですね・・・。 必要なのは、日々の経理伝票等のデータが、月次の試算表等の経理台帳にどう集約反映されているのか、そして月次の経理台帳のここのデータがどう集約反映されて決算諸表が作成されるのか、個々の会計データが発生してから決算諸表に集約されるまでの、帳票間のデータの流れを把握することだと思います。