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ヨードホルム反応の後
学校の化学の実験でエタノールを用いてヨードホルム反応を行いました。 CHI3の沈殿ができて黄色く濁るところまでの反応の仕組みは参考書などで調べてわかりました。 ところが実験ではその後、冷水を加えて、白濁させたんです。ここでどうして白濁したのかがよくわかりません。 初め HCOONa + H2O → HCOOH + NaOH のよう反応を考えたんですが、これはそう簡単に起こる反応じゃない気がしました。 また、次にHCOONaの融点が8度なので、冷水によって温度が下がって白い粉末になったと考えたんですが、それだけではCHI3の黄色がなくなる理由がわからないなと思い、行き詰ってしまいました。CHI3の溶解度も資料が見つかりませんでした。 ヨードホルム反応の後の溶液に冷水を加えて白濁が生じる理由がわかる方、どなたか助けてください。 よろしくお願いします。
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白濁の理由はおそらくなのですが、ヨードホルムが水中に分散したためではないでしょうか。少し自信がありませんで申し訳ありません。 さて、「HCOONa + H2O → HCOOH + NaOH のよう反応を考えたんですが、これはそう簡単に起こる反応じゃない気がしました。」とありますが、 この反応は非常に起こりやすい反応です。 ギ酸は弱酸ですので水溶液中で HCOOH=HCOO^- + H+ の平衡状態にあります。ただし、れいすいをいれたからといって平衡状態が大きく変わるとは思えませんし、ギ酸+NaOHの状態だろうがギ酸ナトリウムだろうが水溶性には変わりないのでこれが白濁の元であるとは考えられません。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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CHI3は原料のエタノールにある程度溶けています。これに水を加えることで、CHI3の溶解度が減少し、エタノールに溶けていたCHI3が析出したのでしょう。結晶が非常に細かく、量もあまり多くなければ白く見えると思います。
お礼
なるほど。 参考になりました。 どうもありがとうございました。
補足
早い回答をありがとうございます。 でもヨードホルムが水中に分散しても、ヨードホルムは黄色の結晶だから白く見えるってことはないんじゃないでしょうか?