- ベストアンサー
親孝行 vs. 夢のマイホーム(長文です)
両親が、現在住んでいる一軒家(賃貸)から9月末までに退去しなければならなくなり、今後の対応について悩んでいます。(大家が売却したいとのこと。) 私の家族構成は夫(43才)、私(39才)と小学校低学年の子供が1人いる3人家族です。住宅購入資金として長年貯蓄してきた自己資金がやっと 3,000 万円に達したので、そろそろ夢のマイホームを...と胸ふくらませていた矢先の話だったので、色々と考えてしまっています。夫とも色々相談した結果、以下の選択肢に絞り込んでみたのですが、どちらにするかの決断が出来ていない状態です。 1)3,000 万円の内、上限を 1,500 万円(諸経費全て込み)として両親の住居用中古マンションを夫と私の共同名義で購入する。(地方なので、この金額でも物件があります。) 残った 1,500 万円の内、800 万円前後を頭金にして(当初の予定よりダウングレードしてしまうが)私たちの住居用として一戸建てを購入する。 2)夫に保証人になって貰い、両親に賃貸物件を探して貰う。(両親は自己再生歴があるため、保証人がいないと賃貸の審査で落ちてしまう可能性が高いため、夫を保証人として立てる。また、両親に家賃の支払い能力はあります。) 夫と私は予定通りの一戸建てを購入する。 最初は、今まで親孝行らしいことをしたことがないので1を強く考えていたのですが、私たちと子供のことを考えると2の選択肢も捨て切れません。また、将来両親のいずれかが先に旅立った時、残された親には私たちとの同居を提案しようと考えています。 ※諸事情により、最初から両親共私たちと同居という選択肢はありません。 ※夫の会社は退職金制度がないため、自分達で退職後の資金を貯蓄しなければなりません。 ご意見・アドバイス等お待ちしております。宜しくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
資金に余裕がありますので色々選択肢はありそうですね。 1)のところで書いていませんでしたが家賃くらいは貰いましょうよ。相場より割安でもよいから。 で、どちらが良いのかという話ですが経済的には2番が堅実で且つ出費も少ないです。 というのもまず1番についても将来売却することになるということ、それに自分達の居住の住宅ローンの借りる金額が大きくなるので金利負担が大きくなるためです。 ご両親の次の賃貸への転居については、現在の賃貸契約解消に伴いそれなりの立退き料(標準的には敷金全額返還、引越し費用全額、次の賃貸の礼金全額、立退き料家賃数か月分)を貰いますので(貰うように交渉してください)、それを当てれば追加負担なしで転居できるでしょう。 ここでご両親の為と中古マンションを購入しましても、将来身動きが取れなくなる可能性があるのでお勧めできません。というのも高齢になれば多分介護そのほかが必要になり、色々出費もかさみます。 ご両親の年金や預金でまかなえればよいのですが、心もとなさそうなので、3000万の預金のうち2000万程度をご自身の新居購入、1000万をご両親や子供の教育費用に割り当てるというやり方の方がよいかと思います。 もちろん中古マンション購入でご両親から家賃を貰う形にすることで不動産投資として利益を上げる方法も考えられるのですが、リスクが当然伴いますのでね。 もう少し詳細な条件などを詰めて計算すれば不動産投資による利益回収という考え方で、1番の選択も考えられなくもありませんが、、、自分居住用の住宅ローン金利を上回る成績が必要になるから結構大変ではないかと思います。 このような細かな投資計画などを立てることが出来て、採算ラインなどの検討もできるようでしたら1番の選択肢もありえるのですが、それが難しいということであれば安全に2番の方がよいと思います。
その他の回答 (3)
- FF-man
- ベストアンサー率40% (20/50)
こんにちは。 とても難しい問題ですが、私ならば、2を選びます。 それは、ご両親のことを考えれば、マンションをプレゼントできれば最高だと思いますが、マイホーム購入に向けて今までコツコツ蓄えてきた大切なお金でしょうから、このお金はまずご主人とお子さん、そして何よりもご質問者の方のためにお扱いになった方がよいと思うからです。 生意気な言い方になりますが、最大の親孝行というのは、誰に迷惑をかけることなく、ご家族が仲良く、ご自分たちだけの力でキチンと生活(自立)している姿をみせて、ご両親を「安心」させてあげることではないでしょうか? ですから、お気持ちはわかりますが、ご両親を安心させるためにも、計画とおりマイホームを購入した方がよいと思います。 その際、ご両親との同居は当面ないとのことですが、ご両親が遊びに来やすくなるように和室を用意する、手すりを多くする、段差を少なくする(バリアフリー)等、間取りや設備に配慮したタイプのマイホームを選ばれるようにするのもよいでしょうね。 最後に、文中、失礼で生意気な表現があったことをお詫びします。 いろいろ大変でしょうが、がんばってください。
お礼
ご回答どうも有り難うございました。 > 文中、失礼で生意気な表現があったことをお詫びします。 FF-man さん、そんなことは全くありませんのでお気になさらないでください。むしろ、親切にアドバイス頂き心より感謝しております。 皆様からのご意見・アドバイスを拝読させて頂き、やはり2の選択肢に重点を置いて考えていきたいと思います。本当に有り難うございました。
- zihard99
- ベストアンサー率23% (31/133)
1)の案だと、ご両親が亡くなられたあと、 不動産は資産ですけれども、使用しないのであれば もっていると負債になります。 不動産は有効利用できないと、固定資産税や 月々の管理費、修繕積みたて金が発生し、 資産ではなく負債になります。 1)の案でメリットと言えば、賃貸住宅よりも しっかりした家に住める可能性が高いという点が 上げられます。ただ、これもいい賃貸物件を探せば ご両親に親孝行できると思います。 2)でいいのでは? 所得が低ければ公団団地などを利用すれば、 賃料を抑えたところに住めます。 また、うまくすると団地はそろそろ建て替えも はじまるので、賃料を抑えたまま建て替えられた マンションに住めるかも知れません。 親孝行という意味で、マンションを購入して あげるというのが親孝行でしょうか? 親孝行するならば、2世帯住宅を購入し 家族全員で暮らせば一番の親孝行になると 思います。
お礼
ご回答どうも有り難うございました。
補足
少し補足させて頂きます。 マンションを購入した場合、何らかの理由で使用しなくなった際には即売却を考えています。しかし、どの程度の金額で、且つどの程度の期間で売れるかについては不安も募りますので現時点では具体的な数字など考えないことにしています。 > マンションを購入してあげるというのが親孝行でしょうか?親孝行するならば、2世帯住宅を購入し家族全員で暮らせば一番の親孝行になると思います。 zihard99 さんのおっしゃる通りだと思います。実は、両親には既に同居の話を提案したのですが、両親側の諸事情により断られてしまいました。
まずご両親には居住権があると思いますが、大家さんから立退き料とかの話は来てるのでしょうか。 契約にも依りますが、質問分を読む限り、大家さん側に契約を解除する正当な理由が無ければ、それなりの立退き料をいただいて新しい家を探すか、その家を購入される新しい大家さんと契約を結んで、住みつづけることも可能と思います。 http://www.daiichi.gr.jp/seminar/02/kawanaka.html 立退き料を敷金にして、新しい賃貸を探すのがトラブルも無くよいと思います。 2番の選択肢がベストかと。
お礼
立退き料については全く話に出ていないと共に思いつきもしませんでした。両親に状況を聞いてみます。ご回答どうも有り難うございました。
お礼
投資目的での運用は知識がありませんので難しい状況です。また、2を選択した場合は mickjey2 さんがおっしゃる通り、両親から家賃を貰う形にしたいと思います。どちらにするか、もう少し考えてみます。ご回答どうも有り難うございました。