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分光光度計

分光光度計って何をする時に使うものなのでしょうか。できれば、簡単な使用法と応用の仕方を教えていただきたいのですが。どなたか詳しい人は教えてください。

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  • dahho
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回答No.3

液体の吸光度(どの波長で何%吸収があるか)を測定する装置です。原理は簡単で、液体をセルに入れ、入射波長を変えながら透過した光の強度を測定していきます。 機種によって使用法は違うと思うので詳しくはマニュアルを読まれたほうがいいと思いますが、簡単に言えば、例えば植物の葉のクロロフィルの吸収スペクトルを測定するには 1.葉をエタノールなどに漬けてクロロフィルを抽出。 2.抽出液を適切な濃度に薄めて10mm角セルに入れ分光光度計にセットする。 3.同じセルをもうひとつ用意し、エタノールだけを入れてリファレンスとしてセットする。 4.分光光度計に接続されている計測用パソコンで計測ソフトを立ち上げ、測定開始。 5.数分でスキャンが終了し、グラフがパソコン上に描かれるのでデータを保存。クロロフィルの吸収スペクトルが得られる。 サンプルのセルの透過強度とリファレンスのセルの透過強度の比がデータとして出てきます。これによりセルやエタノールによる反射などを取り除けます。 私の知っている範囲では、市販の分光光度計で測定できるのは液体の透過率(吸収率)だけです。反射率や散乱の測定とか、溶剤に溶けない固体の測定は出来ないと思います。 もっと広い意味でスペクトルの測定をする装置は、分光器といいます。

その他の回答 (2)

回答No.2

光は色々な情報を持っています。例えば、植物なら近赤外域での反射が強いなどが挙げられます。このように光を調べることで様々な物質の特徴を把握することができ、人工衛星などでも分光センサを搭載したモノは数多くあり、そのチャンネル数も2000以上のモノも少なくありません。光の醍醐味は「見えないモノを見る」だと思います。

  • 4500rpm
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回答No.1

「分光光度計」で検索してみましたか?このようなHPが出てきます。http://homepage2.nifty.com/kirislab/chap9_sum/preemieAQV/spectrometer.html 種類としてはUVとかIRとか有ります。ここから先は自分でお調べ下さい。

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