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分光光度計
分光光度計は光源からの光をプリズムなどを使って単色光を作りますよね。 光電式分光光度計を調べていて思ったのですが、何種類にも分けた光の内どの光を試料に当てればいいんですか? 例えば、オレンジジュースに赤い光を当てるのと青い光を当てるのでは吸光度が変わってきますよね? どの光を使えばいいんでしょうか? 素人なので馬鹿げた質問かもしれませんが答えてください!!
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- gohtraw
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回答No.2
>その物質の濃度によって吸光度はかわらないのでしょうか? →仰るとおり、変わります。吸光度から濃度を求めることが出来ます。例えば下記URLをご覧下さい。
- gohtraw
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回答No.1
吸光度により目的物質の定量をしたいという前提でいいますと・・・。 波長を変えながら吸光度を測っていくと、吸収が強いところ、弱いところがあります。極端な話ですが、目的の物質が全く吸収を持たない波長の光を当てても何の情報も得られません。一般には目的の物質が強い吸収をもつ波長の吸光度を測定しますが、目的以外の共存物質が同じ波長で吸収を持っていたりするとこれまた何を測定しているか判らなくなります。また、波長によっては(例、赤外)定量性が怪しかったりすることがあるので要注意です。 よって波長の選択は (1)目的の物質が吸収を持つこと (2)目的以外の共存物質が吸収を持たないこと (3)定量性が確認された波長であること を最低考慮する必要があります。
お礼
とてもわかりやすい説明ありがとうございます。 もう一つ気になることがあるんですが、例えば、ある物質の一番吸収の強い波長が赤だとすると、その物質の濃度によって吸光度はかわらないのでしょうか? 変わるとしたら、その吸光度でなにがわかるのですか? 何度もすみません。 こうゆことは素人でレポートの一環で調べているもので…