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She is waiting.
She is waiting.は第一文型です。 しかし、以下の考え方から第二文型とも考えられるのではないか、と思いました。 他者様の質問ですが、こちらも合わせて御覧ください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1392159 SVCはS=Cですから、S:人物=C:人物でないといけませんよね。 なので、 She is kind. -- She(人物)≠kind(∵親切な≠人物)ではなく、She(人物)=a kind women/girl(人物)と考える。冠詞やgirlなんかはあまりにも自明なので省略されてるんだ~というもの。 -- と同じように、 She(人物)≠waiting(∵待っている≠人物)ではなく、She(人物)=a waiting women/girl(人物)と考える。 She is kind.が第二文型なら、She is waiting.もそうじゃないか...ということです。 kindは人の性質をあらわす語ですが、waitingは上の文の場合、動作をあらわします。従ってこのwaitingは動詞、第一文型なのだ。 ということでしょうか? She is waiting.は第一文型だという理由をShe is kind.との相違点から文法的にお教えください。現在のできれば高校範囲ぐらいの文法知識でお願いします。 後記:英語において、SVCのS=Cは自明のルールです。私はずっと以前、Se is kind.(人物≠非人物)が、なぜS=Cの第二文型なんだ~と疑問に思って教師に聞きました。その回答が上の--~--部分です。
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文型や品詞がそもそも必要か、という話にまで広がっていますが、まずその点については、初級者に対する説明の手段として有用であったし、今のところこれ以上の便法は存在しない、というところでしょうか。 少ない時間で効率よく学習しようとすれば、ある程度単純化した規則で説明をし、上級になってから、いろいろと詳しくやるのは教育の手順として当然です。 それにいまどき、この文の文型をこたえなさい、とか、この語の品詞は何か、といった問題が出ることはありません。たとえば万が一、大学入試でそんな問題を出したら、日本中の笑いものになってしまいます。アホな中学教師なら出すかもしれませんけど。 まぁ、週3時間程度で英語を教える教師や教わる生徒のことを考えると本当にかわいそうでなりません。文科省が五文型を必須としなくなったのは、文型が役に立つかどうかを考えてのことというよりは、時間がないということでしょう。かっこいい理屈はいくらでもつけられますが。 さて、本題の進行形の文型ですが、やはり She is waiting. は第一文型とせざるを得ません。 She is waiting. を She is a waiting person. から作ろうというのは無理です。 まず意味が違います。進行形は「待っている」という一時的状態を表しますが、 She is a waiting person. は「彼女はいつも待つ女だ」という恒常的性質を表します。 また、She is a waiting person.を進行形にしようと思えばできなくはありません。不自然ですが。それに対して She is waiting. はこれをさらに進行形にすることはできません。 ○She is being a waiting woman. ×She is being waiting. 一時的状態のさらに一時的状態になって意味不明だから、というよりも、そもそも構造的に不可能なのです。 なお、前のスレッドでおっしゃっていたwaiting maidですが、「待っているメイド」ではありません。この場合はwaitの「給仕する」という意味から来ているのではないでしょうか。また、形容詞+名詞であればアクセントは形容詞にも名詞にも同じ第一強勢が来ますが、waiting maidでは、waitingに第一強勢、maidに第二強勢が落ちますから、名詞+名詞の複合名詞ということになります。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 結局こういうことなのではないでしょうか。 用語の定義が「より説明しやすくするために一部で変わってきたため定義そのものがあいまいになってきた」。 その為に、英語と言うものへの「関心」「理解」が変わりつつあり「説明の為の解釈方法」自体に一貫性がなくなってきた。 よって、「英語学としての説明方法が一部的に変わってきた為に学習者にとってより難しいものになってきた」。 つまり、文法そのものが変わりつつあり、時に遅れをとっているということでもあり、これをいかに一貫性を持たせるかが難問となり、また、前向きな批判に納得を感じ、または、改良案の必要性が公に学習者の目に留まるようになった。 補足に示されたhttp://www.vsop-eg.com/notice/の考え方は根本的に私の考えと同じです。 (新しい文型を作るところまでは興味がありませんが) そうするとご質問への回答はどうなるか、というと、結局、「個人主張」とならざるを得ない、ということになり、この変化に、たとえ前向きな物であろうと、一貫性を持たせない限り、試験のための英語学習に無意味さを感じてしまう学生が多くなるということでもあると思います。 英語を学習する際、また、英語を使えるようになるためにも、基礎的な文法は絶対に必要と私は信じています。 (一部の人に私は文法否定論者に映っているようですが) しかし、このような学生が英語を使えるようになる前に文法否定論者に成り下がり英語教育への批判者となってしまうのではないかと私は思います。 ohboy729さんがおっしゃるとおり文法の質問になると回答数が多くなるのはこの一貫性を持っていないものへの知識、また、その知識に基づいての理解と解釈が違うからであって皆さんがおっしゃっていることが間違っているとか言うことではないと思います。 単語の分類方法もいろいろな解釈が出来るようになり用語の定義さえも影響してきていますね。 waitingを進行形としてしまってそれに基づいて文章を説明するのか、それとも、現在分詞には形容詞しての用法があるという考えに基づいて説明するのか、この現在分詞は形容詞であると断言してしまった方が良いのか(interestingを現在分詞だけとして受け取る人は少ないと思います)、辞書によっても参考書によっても(こちらの辞書のそうですが)違っていますね。 また、時代の変化によって、「形容詞として認められるようになった」などという意見も出てくるわけです。 私のように、なぜ分類する必要があるのか、分類する必要性は文法の一部を説明するのに必要だからわざわざしている、しないと説明できない、という考えをもあると思います。 つまり、「形容詞として考えると理解できる」という意見が出てくるわけですね。 waiting maidにしても、もしかするといつかwaiting-maidという表記が認められ更にwaitingmaidという単語すら出てくる可能性だってあるのです。 いまちょっとonelook.comを見てみました。 Webster's 1828 Dictionaryにはwaiting-maidという表記を認めていますね。 同じ現在分詞を使ったdriving schoolはどうでしょうか。 drivingを教える学校ですね。 fishing tripはつりに行く旅行ですね。 fishing tacklesは釣具ですね。 これらの現在分詞(ingがついているから)を形容詞とし、そしてこの単語(driving)の新しい訳語を作り出し辞書に説明なしに載せることが本当に学習者のためになるのか私には疑問です。 なぜ、driving schoolを運転教習所(あるいはカタカナ語でドライビングスクール)としてそれ以上考える必要があるのでしょうか。 大学院での英語学の研究とも言えるような解釈論が本当に必要なんでしょうか。 はっきり言って、試験という壁に向かっている学習者がかわいそうでなりません。 このカテでお互いにすばらしいご意見を(人を批判するための回答ではなく)交わすことは本当にいいことだと私は思いますし、私自身の異端者的なコメントを前向きに読んでくださっていることにも感謝しています。 しかし、それはあくまでもここの私たちには個人的学習満足であっても、試験のために「ひとつの正解」を求められ、疑問点の多い問題を解かなくてはならない学生には苦痛以上のものはないのではないでしょうか。 また、長々と個人主張してしまいましたが、皆さんのご意見はもっともだと思いますし(mickjey2さんお久しぶりです!!)用語の定義によってwaitingが形容詞になりえないというご意見も私個人の定義からは同意しにくいものではありますが、それはあくまでも私個人が持っている定義の違いだからであって間違っているとは考えていません。
お礼
一文一文うなずきながら拝見いたしました。この質問をすることで、今回の回答たちはどれもが間違っていない、と思うようになりました。 「頂上に登らなければ見えない景色がある」といいますが、中高での文法学習は、ある意味、英語初級者の一つの頂上ではないかと思います。(たどり着く前にリタイヤする者も多く、見れないこともありますが。)その頂上は同時に通過点であり、今回そこからの一歩を踏んだのではないか。 という感想でした☆ 少なくとも私はあなたを文法否定論者だと思っていませんよw私個人的には文法否定論者はうさんくさいな、と感じます。毒 再度の回答ありがとうございました。
- kamineco
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#1です。すみません、質問の主旨を取り違えていたみたいで・・・。すでに他の方が回答されていますが、私なりの回答を述べておきます。 1:中学高校ではなぜ第一文型と教えているか? →中学で wait の進行形が waiting とまず教えられるから、is waiting で1つの動詞と考えるのが自然な考え方なのかもしれません。 2:なぜ、第二文型の可能性を教えないか? →必要ないからでしょう。これが He laughed at the girl. という英文なら、もし at 以降を副詞として第1文型と決めつけてしまうとこの英文を受動態にせよという問題が解けなくなりますが、She is waiting. の場合は第1文型でも第2文型でも目的語がありませんから受動態にできません。 3:このwaitingは形容詞でありえないのか? →#1で述べた通り、ありえます。 4:文法的に説明できないが、ネイティブがis waiting=Vだと捉えるから第一文型と教えるのか? →私の考えでは質問1の回答の通りです。
お礼
いえいえ、私の質問の仕方が不明瞭でした。 >2:なぜ、第二文型の可能性を教えないか? →必要ないからでしょう。 確かに少なくとも大学受験においてはそうですね。納得です。
>She is waiting her chance.という言い方知りませんでした。 もちろん限定的な例で使われるものです。通常はもちろん waiting for ですね。少ない他動詞の例です。 ご質問を見てそういえば他動詞用法があったはずでそうするとSVCの解釈ではつじつまが..ということで、ジーニアス英和を参照しました。
お礼
わざわざありがとうございます。私も気になってお礼前に手持ちのジーニアスで調べましたが、このような場面で他動詞waitを使うのか確信できませんでしたもので、forの省略かな?と思ったのでした。言語は生き物を感じさせる事例ですね。
- ohboy729
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1:中学高校ではなぜ第一文型と教えているか? 2:なぜ、第二文型の可能性を教えないか? 回答されている皆さんは専門的な知識がおありですから当然、第一文型、第二文型の両方の可能性を言及されていますが第一文型ととる方が同意を得やすいようですね。受験生などの立場ではより多くの人の同意を得ることが best ではなくても better なのでしょう。日本では中高の英語学習は高校や大学の受験のシステムに組み込まれていますので、依然変わらないシステムの中ではどれほど多くの学習者が同じような疑問にぶつかりながらもできるだけ多くの人の同意を得られる法則に自分を飼い慣らしてそれなりに納得させてきたことでしょう。また、このカテでも文法に関する質問になると投稿数が増えるのも何かしらのひっかかりがあるからなのでしょう。直接的に入試問題で文型分類が出ることはないでしょうが、受験という目的のある中では説明する側は生徒に不利になるような曖昧な説明は避けてしまうのではないでしょうか。英語が英語だけの問題であるだけなら、◯×が付かないのなら何も問題はなく分析、可能性の探求はできると思いますが・・。 3:このwaitingは形容詞でありえないのか? 動詞が形容詞化したものですが完全性に形容詞にはなりきれない感じです。皆さんが詳しく説明されているので省略します。 4:文法的に説明できないが、ネイティブがis waiting=Vだと捉えるから第一文型と教えるのか? 言語のような捕らえどころのないものを一義的にこうだと規定することは難しいけれど、その中にある共通項を最も簡単な形で表現しようとするのが法則(文法)だと思います。「be + ing / be + -- ed / 助動詞 + 原形動詞 / have/has + -- ed」などを一つの Vと見なして、それでなくても捕らえどころのなく複雑な言語という怪物/宇宙に一歩近づくための人の知恵だと思います。あくまでも最大公約数なのですが単純化の一局面だと思います。そして、それは2,30年前までの科学の理想であったようにも思います。浅学な者の一投稿でした。長々と失礼しました。
お礼
ほんとそうですね。「bestよりbetter」「宇宙に近づくための、最大公約数」なんか、かっこいい☆ 言語は生き物ですね。 回答ありがとうございました。 私がもしよければ教えていただきたいところは、後 『補足』No.2さんの回答について >She is waiting.のような分詞を補語と考え、これを第二文型とみなすことは無理ではありません。しかし、このような分詞を形容詞と考えることは誤りです。形容詞であれば、比較級にしたり、veryによって強調したりできますが、進行形ではこのようなことはできません。 1:>She is waiting.のような分詞を補語と考え、これを第二文型とみなすことは無理ではありません。 res.いわゆる「五文型」の外では確かにそうですね。参考になりました。 2:>形容詞であれば、比較級にしたり、veryによって強調したりできますが、進行形ではこのようなことはできません。 res.私が言った第二文型の場合のisは助動詞ではありませんから、私が第二文型としても考えられるのではといった、She is waiting.は進行形ではないです。 また形容詞でも比較級にできない、veryで強調しないものがありますよね。 どうも形容詞waitingは私あまり見たことがなく(気づかないだけか?)用法その他の知識がありませんが、これに当てはまりますか? というところだけです、もう少しだけ締め切らずにいます。
あまり細かな文法上の話を追求しない方がよいでしょう。文法研究家になりたいのであれば別ですが。 簡単に言うと本当の英語の文法は英語話者が感じるものつまり言語感覚です。(もちろん個人差があるのでその平均値なり代表値になります) で、それを人に説明するために、翻訳したのが習っている文法です。ですらかあくまでそれそのものではなく、「真の英語の文法である英語話者の言語感覚」を他の人がわかるように翻訳して表しただけなのです。 翻訳は何時も正確には出来ません。たとえば物理現象を言葉で説明したりするのも翻訳の一つだし、数式で表記するのも一つの表現方法です。 だから完璧な文法説明はありえないし、見方を変えれば違う説明のしかたもあるんです。 5文型での説明で、She is waiting を第一文型にしようというのは、そういう風に説明する方が都合が良いというだけです。もし2文型としたら、 She is waiting her chance はどう説明するか? SVCO文型? それともこのwait は他動詞だからSVCにOがついたと考えずにSVOと考えるのだと説明しますか? 逆にややこしくなりそうですよね。 要するに単なる説明としてわかりやすく、かつ他の話ともなるべく整合性のある説明が欲しいだけなのでここでは第一文型とすれば一番素直ということでしょう。 本来の言語感覚という頭の中にある英語の文法をどうやってわかりやすく説明するかというだけの問題なんですね。 もちろん英語文法研究をする人は、よりより文法説明を求めてこういうことも追求が必要ですけどね。
お礼
私は文法専門家になるつもりはありませんw Onionsの五文型も日本人向けに作られたものではないですもんね。現在も英米でも文型研究がなされてますが、それも日本人の為のものではありませんよね。英語日本語は語順がちがうから彼らの感覚と同じ感覚で考える事も無理がありますよね。文化ももちろん違いますし。ただ教える側としては文型もしっておかないと、というところです。 ただ他者様の質問をきっかけにして疑問が生じた訳ですが、寄せられた皆様の回答を見ることはとても勉強になっています。 She is waiting her chance.という言い方知りませんでした。She is waiting for her chance.のfor省略かな。。 ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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アメリカに36年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 自己主張させてください。 まず、第一文型であろうと第二文型であろうとどちらかにしないといけないという事自体がおかしいと私は思います。 さらに、これらの文型に当てはめようとすることもおかしいと思います。 文型という分類学的なものを作りそしてそれに当てはめようとする、そうすると、時代によって変わってくる文法的解釈についていけなくなる可能性を無視しているともいえるわけです。 つまり、waitingを、待っている、という形容詞ととして考えてもいいと思います。 これを形容詞と認めるようになって来た今の時代に文型論自体がついていけなくなっているということでもあるわけです。 私は何回か進行形の多くは「~しているという一時的状態を示す形容詞としてもいいはず」といってきました。 また、単語を分類すること自体も私には理解できません。 have to, had better, is going to等を助動詞として考えても良いのではないかというコメントもこのカテでもあります。 そうすることによって、文法のほかの部分の弱点がカバーされるときとまた逆に新しく「体系したことによって起こる不都合」が浮かび上がってくることにもなっています。 なぜこのようなことが起こっているのかというと、英語というものを知識の的ではなく使われている言葉としてより深い理解がされるようになった、ということと、学校で言われ「権威のある学者の言葉を盲目的に信じる」ということを絶対的ではないと思う人たちが増えてきた、ということでもあるでしょう。 (私もその一人です) fuyumereiさんのように、今までの文法的知識に疑惑を感じてもいい時代になったのです。 昔は「問答無用」だったわけですね。 すでに昔の話です。 という事で、文型にこだわる観念の元になる品詞の理解そのものが変わりつつあったり、別の解釈を認める時代になってきた事で、結局は「そうとも解釈できる」「例外がないとは限らない」というようなあいまいな姿勢をとる学者が出てきてしまうわけです。 その姿勢に対して批判的なる人たちは文法そのものの価値を低く見てしまうことは自然であると感じます。 しかし、この文法的解釈が大学院で論争されるならまだしも、中学高校と英語を身につけなくてはならない学生にこのような答えが絶対的にあるわけでないものを覚えさせようとする事自体がおかしいのです。 一貫性を持てなくなった教育社会でこの文章をどちらの文型にするかという質問はすなわち学校によって、また、先生によって、回答が変わってくることになり、その学生の知識判断の基準が違ってくることになり、下手をするとこの大学の受験では第一文型、この全国的試験では第二文型として覚えなくてはならないという、まさしく試験のための勉強に成り下がってしまう可能性を含んでくるようになったのです。 結局文型自体を教えることの価値が薄れてきているということでもあると思います。 さて、皆さんはこの質問が資格を取るための試験の中にあったり受験問題だったらどうしますか? どちらを選んでもバツになる可能性を含んでいることそのものに疑惑を持つことが単なる私だけの考えだとはとても思えませんがどうでしょうか。 また、このことに時間をかけて「英語を勉強」せざる得ない学生たちをなぜ私は「犠牲者」と呼ばざるを得ないかお分かりだと思います。 国民の英語レベルが高くなればなるほど、知識としての英語がいかに「単なる基礎としてのもの」とならざるを得なくなるということでもあると思います。 私の個人主張を前向きに読んでいただけることを祈りながら閉めさてもらいます。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
>また、単語を分類すること自体も私には理解できません。 私もそうだと思います。 また変な言い方ですが、公立高校でこの質問をする学生に教師は第二文型ではなく、第一文型と答えなくてはならないですよね。その上でこんな議論を提案するのはいいかもしれませんが。 私もあなたの意見に基本的に賛成です。 私も自己主張させてくださいw 私は日本語の文法というものを普段意識しません。それは日本語のネイティブだからです。英語を母国語としない者には五文型の教育も必要なんじゃないかな~と思います。 たしかに >文型という分類学的なものを作りそしてそれに当てはめようとする、そうすると、時代によって変わってくる文法的解釈についていけなくなる可能性を無視しているともいえるわけです。 という部分もありますが、日本語→英語の変換作業において、五文型にはめるやり方はそれなりの実績・有効性があるからこそ、今も教授なされているのだと思いますし。 私も「知識としての英語」がなかったら、このような疑問も持てずにいたと思います。 私は今、中学学習内容で「五文型」がなくなったことにむしろ憂慮しているくらいです。 まさに >国民の英語レベルが高くなればなるほど、知識としての英語がいかに「単なる基礎としてのもの」とならざるを得なくなるということでもあると思います。 ということだと思います。 長くなりました。実は以前もthe day after tomorrowの認識について回答いただいたことがあります。 毎度ご回答ありがとうございます。
補足
こんなことも書いてありました。 http://www.vsop-eg.com/notice/ 「五文型」の是非について、私は他の文型論を知らないので、やはりお礼に書いた実績・有効性について言及を避けます。 いずれにしても、どの文型論にも不備があるようですし、文科省が五文型教育を続ける限り、五文型と付き合わなければいけません。 また、五文型だから英語が迷路になる、英語離れする、というのは必ずしも真ではないだろうと思いますし。 文科省の五文型削減は学習内容削減からか、五文型に不備があるからかどっちなんだろ。
- sillywalk
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まず、kindのような形容詞がa kind personのような表現の省略と考えられないか、という点についてです。ご存知かと思いますが、形容詞には二つの用法があります。a kind personのように名詞を修飾する用法を限定用法と言います。形容詞の中には、限定用法として使うことのできないものがいろいろあります。たとえばalive, asleepのような語です。他にもpresentのように限定用法になると意味がかわるようなものもあります。こういった形容詞も当然のことながら、She is asleep. のような第二文型の文章が可能です。従って、このような場合、an asleep personの省略という考え方はできません。 一般的にいって、第二文型の文でS=Cという考え方をすることがそもそも曖昧です。SとCの関係は、SがCの意味上の主語であるという関係ととらえるべきです。このように考えないと、例えば第五文型でHe made me drink beer.のような補語(drink beer)なんかが手に負えなくなります。 She is waiting.のような分詞を補語と考え、これを第二文型とみなすことは無理ではありません。しかし、このような分詞を形容詞と考えることは誤りです。形容詞であれば、比較級にしたり、veryによって強調したりできますが、進行形ではこのようなことはできません。また、She looks waiting.のようにbe以外の第二文型の補語として使うことも一般にはできません。 五文型という考えを言い出したOnionsの本の中では進行形をひとまとめの動詞にして分析しています。進行形になっている動詞の構文にまで目をやるのであれば動詞をひとまとめにしてShe is waiting.を第一文型にしたほうがいいし、I kept her waiting.のような文型との類似性をとらえたいのであればShe is waiting.を第二文型と分析したほうがいい、ということだと思います。
お礼
>Onionsの本の中では進行形をひとまとめの動詞にして分析しています。 そうですか。だからいわゆる「五文型」では第一文型として教えるのですね。文法史などは勉強したことがなく、他の文法論の知識もほとんど皆無です。これが私の知りたかった部分なんだろうと思います。どうもです。 ちなみに第五文型についてはSVOCのOCをS=Cと私は認識しておりません。S→P関係、いわゆる主述関係と捉えるのでHe made me drink beer.は問題ありません。また中高でも主述関係と教えていると思います。 今までSVC文型のS=Cについて不便を感じたことはなく、今回が初めてでした。たとえ、SとCの関係は、SがCの意味上の主語である、と捉えても今回の私の疑問は解決しないですよね。SとCの関係はSがCの意味上の主語であると教える教員、本にも出会いましたがS=Cの方が現在の私には使い勝手がいいので、その認識でいます。 回答ありがとうございました。
補足
>She is waiting.のような分詞を補語と考え、これを第二文型とみなすことは無理ではありません。しかし、このような分詞を形容詞と考えることは誤りです。形容詞であれば、比較級にしたり、veryによって強調したりできますが、進行形ではこのようなことはできません。 この部分の言わんとしていることが、いまいちピンときません。お恥ずかしいですが、頭の上でループしているような状態です。 もう少し噛み砕いてご説明くださいませんか?
- kamineco
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質問は She is waiting. は第1文型であることが前提のようですが、文型は1つに決まらないと考えた方が良さそうですよ。waiting を「待っている」という形容詞とすればSVC(第2文型)ですし、is waiting で「待っている」という動詞とすればSV(第1文型)です。他にも例えば He laughed at the girl. という英文で、at以降は副詞節だからSVとしてもよいし、laughed atで動詞句として the girl が目的語とすればSVOなんていうのもあります。見方次第ですね。
お礼
そうですよね。ごもっともだと思います。言語ですから、文法は所詮後付けの部分があり、しかも私はネイティブでないですから。一応中学高校ではlaughed atで句動詞と教えていると思います。 質問を別の視点からすれば、 1:中学高校ではなぜ第一文型と教えているか? 2:なぜ、第二文型の可能性を教えないか? 3:このwaitingは形容詞でありえないのか? 4:文法的に説明できないが、ネイティブがis waiting=Vだと捉えるから第一文型と教えるのか? といったところでしょうか。 回答ありがとうございました。
補足
書く場所ここしか残ってませんでしたので。。 『訂正一覧』 ・現在の学校教育「五文型」では、She is waiting.は第一文型です。 に訂正すること。 ・英語において、SVCのS=Cは自明 を 「五文型」において、SVCのS=Cのルールは大学受験有名参考書でも書かれているし、私も納得。 に変更。 ・私は、第一文型と捉えた場合のwatingを動詞と書いていますね。すいません現在分詞ですね。恥 ・あと参照してくださいといった質問では、「助動詞+原型」はルール、を「法助動詞+原型」はルールですね。恥 『補足』No.2さんの回答について >She is waiting.のような分詞を補語と考え、これを第二文型とみなすことは無理ではありません。しかし、このような分詞を形容詞と考えることは誤りです。形容詞であれば、比較級にしたり、veryによって強調したりできますが、進行形ではこのようなことはできません。 について、疑問点が降りてきました。 1:>She is waiting.のような分詞を補語と考え、これを第二文型とみなすことは無理ではありません。 res.いわゆる「五文型」の外では確かにそうですね。参考になりました。 2:>形容詞であれば、比較級にしたり、veryによって強調したりできますが、進行形ではこのようなことはできません。 res.私が言った第二文型の場合のisは助動詞ではありませんから、私が第二文型としても考えられるのではといった、She is waiting.は進行形ではないです。 また形容詞でも比較級にできない、veryで強調しないものがありますよね。 どうも形容詞waitingは私あまり見たことがなく(気づかないだけか?)用法その他の知識がありませんが、これに当てはまりますか? 上の文がピンとこなかった理由は上記の通りです。2について、どなた様か回答お願いします。
お礼
意味的に考えると確かに納得いたします。恒常的意味を表したいならばShe is a waiting person. でもそれなら完了形を作った方がいいような気がします。a waiting personという名称も聞いたことないですし。 質問文:kindは人の性質をあらわす語ですが、waitingは上の文の場合、動作をあらわします。従ってこのwaitingは動詞、第一文型なのだ。 ということでしょうか? は、おしい感じ?でしょうか。。 外人がこの文を見ても、彼女は待ってる、という意味合いを感じるでしょうね。 おっしゃるとおりa waiting maidは仕えるの意味ですね。私の所持する辞書には形容詞となっていました。学者でも分かれる意見ですね。 かなり納得いく回答が得られました。ありがとうございます。 回答あるかわかりませんが、No.1の補足欄に書いた疑問があるのでもう少し締め切らないでいます。