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Be動詞の後に前置詞句がくるときの文型は?
She is on the stage./Many birds are in the forest.など、Be動詞の後に前置詞句がくるときの文型はSVCなのでしょうか?前置詞句は補語ということになるのでしょうか?She stood on the stage.のときの文型はSVということから、不安になったのですが、ご存知の方があればご教授ください。
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こんにちは。 >Be動詞の後に前置詞句が来るときは常に形容詞的用法(叙述用法)であり、文型はSVCになると考えてよろしいのでしょうか? この質問に関してですが、Be動詞の直後に前置詞句が来ているからというだけでは、まだ「形容詞的用法」と、またSVCであると判断することはできません。というのも、次の例のように「副詞的用法」の前置詞句がコンマなしで補語等の前に入ること、また、第二文型以外の文で用いられることがありうると考えられるからです。 "He is in a way smart."「彼はある意味賢い。」 "It is in general correct."「それは一般的に正しい。」 (文型はSVC) "The meeting is at the moment adjourned."「その会議は現在一時的に休止されています。」 "The suspect was after all arrested."「その容疑者は結局逮捕された。」 (文型はSV) *前回の回答でbe動詞は「不完全自動詞」であると説明しましたが、上のように受動態で使われるものは、「助動詞」のひとつとして考えられます。 文型や前置詞句の用法を判断するにはbe動詞の部分だけではなく、文全体を見ていくことが必要になると思います。第二文型SVCであればS=Cという関係が成り立っているかどうか、または他に補語になるようなものはないかを確認し、用法を見分けるには前置詞句を文からはずしてみて、その文が文法的に成り立つかどうかで判断していけるのではないかと思います。 参考になりましたでしょうか?また何かありましたら、補足のほうをお願いします。
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- MANinNEED
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こんばんは。 まずはBe動詞ですが、これは「不完全自動詞」と呼ばれ、補語(主格補語)を必要とする動詞です。つまり、第二文型SVCという形をとる動詞のひとつです。 そして、前置詞句の用法ですが、その中に「形容詞的用法」と「副詞的用法」があります。また、この「形容詞的用法」には "I saw a man in a black suit." のように、名詞等を後置修飾する限定用法と、 "I was in Tokyo yesterday." のように、動詞の補語になる叙述用法とがあります。 質問内の文"She is on the stage.""Many birds are in the forest."にある、on the stageとin the forestは両方とも上記の「形容詞的用法(叙述用法)」にあたるもので、それぞれbe動詞の補語になっています。文型はSVC、第二文型です。 ちなみに、"She stood on the stage."という文では、動詞stand(stood)が「完全自動詞」と呼ばれるもので、補語を必要としません。このことから、このon the stageという前置詞句がstoodを修飾するもの、つまり副詞的に使われているということになり、文型としてはSVの第一文型になります。 参考になりましたでしょうか?
お礼
包括的に回答いただきありがとうございます!用法の違いはよくわかったのですが、ということは、Be動詞の後に前置詞句が来るときは常に形容詞的用法(叙述用法)であり、文型はSVCになると考えてよろしいのでしょうか?
- wind-sky-wind
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There is a book on the desk. の場合は SV だと断定してよいでしょう。 He is in the room. の場合も,SV と考える人が多いでしょうが,SVC と解釈する余地もあると思います。 He is in good health. He is in need. のような前置詞句は限りなく形容詞に近く,SVC と考えてよいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。だんだん絞れてきたような気がします。
先ほどの者です。さらにもうひとつ、違いをハッキリさせるものとしては、 I teach you English. (これはSVOOですね) I teach Engish to you. (これはSVOです・・・”to you ”は目的語ではありません。前置詞以下のフレーズは、文の要素にはみなされないためです。)
お礼
ご回答ありがとうございます!
- z-knight
- ベストアンサー率36% (112/304)
こんにちは それはBE動詞の働きで判断します。 ・BE動詞が存在の意味(ある・いると訳せる) →前置詞句はBE動詞を修飾する副詞の働きになる ・BE動詞が存在の意味でない(です・ますと訳す) →前置詞句は補語の働きをする形容詞句となる ということで列挙されている文のBE動詞はすべて存在の意味であるため、後ろの形容詞句は全部補語とはなりません。 ちなみに「She is on the stage.」と「She stood on the stage.」は文法的にも意味的にもほとんど同じですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。ということは、She is in great health.は、補語の働きをする形容詞句で、SVCであり、She is on the stage.は副詞の働きをする副詞句で、SVだということでしょうか・・・。
- Yabukoji
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両方ともSVCではなく、SV+副詞句です。 前置詞句には形容詞句と副詞句がありますが、補語になるのは形容詞句の場合だけです。 良い説明がありますから下記サイトをご覧下さい↓
お礼
ご回答、ありがとうございます。ご紹介のサイトも読ませていただきます。
昔英語を教えていた者です。 前置詞に続くフレーズは、文の要素(SやVやCやO)ではない。←こう覚えておくとかなり楽ですよ。 例えば、He swims in the river. や I went to the park yesterday.は、SVの第一文型です。be動詞の後だからどうのこうのという話ではないと思いますよ。
お礼
いやー、「そうならない」2つの事例まで紹介してくださって感動しました。誠に助かりました。感謝です。