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モリエールの三大性格喜劇…なぜ喜劇!!??
これはおもしろい!と、あるウェブサイトで モリエールという人の書いた劇が薦められていたので (薄いし安いし)読んでみました。 「タルチュフ」「ドン・ジュアン」「人間ぎらい」 です。 「三大性格喜劇」といわれているみたいで、 ものすごく笑える話と思いきや。。。 「タルチュフ」はそこそこ喜劇とおもいましたが、 ほかの2編はどうしても喜劇とおもえません。 とくに「ドン・ジュアン」は最後の召使が(名前を忘れました;) 主人が死んだあと(あの死に方もすさまじいし、 人が死んだのに喜劇?) が「給料を地獄まで取りに行かないと!」と 言っているあたり、悲劇にみえるのです。 どうしてこれらの作品は「喜劇」に分類されているの でしょうか?? (喜劇ときいてよしもとのようなものを期待したので その期待と現実のギャップだったのかもしれませんが;;)
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- pyon1956
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回答No.3
- Mock_Hatter
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回答No.1
お礼
こんなにたくさんどうもありがとうございます! 質問した甲斐があるというものです。(?) じつはわたしはシェイクスピアの喜劇好きで、 シェイクスピアの喜劇といったらかなり笑えるものばっかりなので、「ドン・ジュアン」のようなもので喜劇というのは驚きでした。 シェイクスピア以外の劇を読んだのも初めてで、 物語に脇筋がなくて、はじめから終わりへ、一直線にすすんで、読み終わったときは「えーっ、もう終わりなの!?」と思いました。 「タルチュフ」は、偽善者が悪事を重ねて人を騙す痛快な作品だと紹介されていて、期待していたらかなりあっさりおわったのでちょっと残念でした。 「リチャード3世」のように悪人の美学がないというか、う~ん。。。 ghostbusterさんのおっしゃる、「モリエール自身の生涯」がなんだか面白そうですね。こっちのほうに興味がわいてきました。(笑) 評伝を読んでみます! どうもありがとうございました!!!