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「扇よ」という詩をご存知ですか?
以前、「扇よ おまえは扇なのだから」と続いていく詩を読んだことがあるのですが、誰の詩であったか不明になってしまいました。 堀辰雄周辺の文学者じゃなかったかと思いますが、うろ覚えです。 もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。 よろしくお願いいたします。
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おそらくこの詩ではないでしょうか。 「魂よ」 堀口大學 魂よ お前は扇なのだから そして夏はもう過ぎたのだから 片隅のお前の席へ戻つておいで これは冒頭の一節ですが、長くなるのでこの辺で。私の手元にあるのは『現代詩文庫 1019 堀口大學詩集』(思潮社、1980年)ですが、それによると元々は『人間の歌』という詩集に収められたもののようです。 丸谷才一の評論集『みみづくの夢』(中央公論社、1985年)の中に「扇よお前は魂なのだから」というタイトルの堀口大學論があります。 的はずれだったらごめんなさい。
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- nak1013
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扇は置かれていたんだ。 だれが見たって扇とは見えないぜ・・・ 扇よ、扇の神はね、もう、おまいさんから、おさらばして、 どこかへ行っちまったさ・・・ という詩なら知っていますが? ちなみにこの詩のタイトルは「扇」です。 これとは違うかな?全く自信ないです。 ちなみにこの詩の作者は 藤井貞和(詩人・日本文学研究者)です。 i-iunkieさんの探しているものと違っていたらごめんなさいね。
お礼
ありがとうございます。 私も「詩 扇」で検索して、藤井さんの詩には辿り着いたのですけれど、違いました。「扇よ」という詩の情報、ネット上にはないのかもしれません。とりあえず、詩のデータベースを探してみようと思います。 また情報がありましたら、よろしくお願いいたしますね。
お礼
堀口大学だったんですね! 結構長い間、静かに気になっていたので、はっきりと教えていただき嬉しいです。(ちょっと著作権にふれたみたいですね。私も以前失敗してしまいました。お互い気をつけましょう…) 本当にありがとうございました!