昔は一つの国鉄だったのに…分社化で不便になったと思うこと。
昔は一つの国鉄だったのに…分社化で不便になったと思うこと。
あなたが国鉄民営化時の分社化の影響によるもので
不便を感じる事柄について教えてください。
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私は1980年代初頭に生まれながら、
たったの一度も旧国鉄を利用することなく、
1987年の国鉄分割民営化を迎えてしまいました。
民営化後のJR各社はよく利用していますが、
民営化の際に分社化が行われたせいで、
後に導入された電子マネー機能付きIC乗車券が
各社毎に異なっており不便を感じます。
※まぁ、もし国鉄のままだったらそもそもIC乗車券が
導入されたかどうかもわかりませんがね。
JR北海道…Kitaca
JR東日本…Suica
JR東海 …TOICA
JR西日本…ICOCA
JR九州 …SUGOCA
各社間の相互利用は進んでいますがまだ完全ではありません。
今はJR東日本のSuicaが一番相互利用が進んでいて便利ですが、
それでも私のような地域間移動が多い人間にとっては
なかなか不便を感じる点もあります。
例えばJR北海道エリアでは会社が違うためSuicaには記名ができず、
Suicaに記名するには首都圏や仙台・新潟圏まで行く必要があります。
旧国鉄は一つの巨大な公社でした。
民営化がサービス向上につながったとも言われますが、
上の例のように民営化時の分社化の影響のせいで
かえって不便になった点も中にはあります。
このような分社化で発生したマイナスの側面を探しています。
ご協力をお願いいたします。