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ナッツ類の酵素抑制因子

全くの素人です。健康のためにと、生のナッツ類を買いました。ところが、ある本を読んだところ、生のナッツは酵素抑制因子が働き、そのままでは害がある、というのです。酵素抑制因子を除去するには、カシューナッツなどは1時間、アーモンドは12時間水に浸し、さらにアーモンドは薄皮をむいて食べなさい、と書いてあります。ここまでしないと人体に害があるものなのでしょうか。普通に食べてはだめなのでしょうか。ご回答のほど、ほろしくお願いします。

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  • aka_tombo
  • ベストアンサー率44% (87/196)
回答No.1

例えば生の大豆を食べると、下痢をします。プロテアーゼインヒビターというタンパク質の分解をする酵素を阻害(じゃま)する成分があるからです。 通常酵素化学や栄養化学において、酵素抑制因子というような表現は使わないと思います。酵素阻害と言う言葉を使います。水に浸して流出するものとして、小糖類が考えられますが、糖類がタンパク分解のじゃまになることは少し考えにくいですね。 アーモンドの薄皮はポリフェノールを多く含みますが、これも舌触りは悪いですが、阻害因子とは考えにくいです。 むしろ、生のナッツは消化しにくいので加熱(炒る、揚げるなど)をする方が大切と思います。 ナッツを水に浸して・・・という文も目にしたことはあるのですが、私は健康食品の信奉者という印象を受けました。そう信じている人もおられるのは事実のようですが、言葉の使い方からしても、ガセネタと考えております。

rwsmith
質問者

お礼

aka tomboさん、丁寧なご回答ありがとうございました。あまりに変な質問なので、ご回答はいただけないかも、と覚悟していましたのでとても嬉しかったです。とても納得しました。加熱すればよいのですね。そのほうが、美味しそう。水にふやけたナッツなんて、味が悪そうですもの。 本当にありがとうございました。

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