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海馬スライスとはどのようなものですか
ある先生の「シナプス可塑性」の講演を聴きに行こうと思いまして,その先生の研究内容を調べていましたら表題の「海馬スライス」が出てきました。 てっきり顕微鏡標本の組織切片かと思いましたら生きているもののようですね。「海馬スライス」とはどのようなものなのでしょう。どのようにして作成するのでしょう。 検索しましてもそのものの説明は検索できません。老化現象が激しくて?朝以外はコンピュータを前にしているときは殆どしらふではないことも原因の一つですが… 何方か飲んべえの老人にご教示ください。
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「脳スライス」で検索するとヒットすると思います。海馬は言うまでもなく脳一部です。 脳スライスは、生の脳を薄切りにして、神経細胞が生きた状態で、また部分的な脳のシナプス構造を保ったままで、生理学的な実験をする手法です。 たとえば、電極を当てて活動電位を測定したり、カルシウムイメージングをしたり、薬物投与や遺伝子導入をしたりします。 たとえば、 http://www.nips.ac.jp/hbfp/training2001/training2001.htm http://www.kyu-dent.ac.jp/depart/physiology/methods.html
お礼
早速に有り難うございます。 講演を聴きに行こうと思っています先生は「海馬スライスは私の大きな武器です。」とおっしゃっていましたが確かに簡単ではないようですね。 講演を聴きに行く前に基礎知識をと思ったのですが,これでは全然間に合いそうにありません。アルコール性シナプス不可塑性の脳では記憶さえ出来ませんし… 有り難うございました。