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訳の違いがスッキリしません。
英語の問題で「兄は静かだけれども、僕は陽気です」という文の英訳を私は "My elder brother is quiet, but I'm cheerful."と書きました。 他の人の解答を見ると "My elder brother is silent, but I'm cheerful."というのがありました。 私にとっては"silent" という語が「音がない」というニュアンスがあるのでこの文で使うのは何か違和感を感じたのですが、使えるのでしょうか? ぜひ皆様の見解をお聞かせ下さい!
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質問者が選んだベストアンサー
quietsは所謂「物静か」、silentで性格を表現する場合は「自分の意見を言わない」というニュアンスを感じますね。 例えば、最近のライブドアを巡るニュースでは、日本の株主はsilent shareholderなどと書かれていました。株の持ち合いなどで「ものを言わない」からです。 このようにsilentにはネガティブなイメージがあるので兄の性格をsilentをいうのは誤解を招く恐れがあると思います。「寡黙」ということが言いたいのなら、a man of few wordsなどといってはどうでしょうか? また、自分のことをcheerfulっていうのも一寸違和感があります。英語にも謙譲の感覚ってあるんですよ。 でもよく考えると、物静かと陽気って英語にすると対比として成り立たないですよね。もし兄がa man of few wordsなら、その反対の私は「よく喋る」とか「社交的」を意味する語になるはずだし、陽気な私を基準に考えるなら、兄は「暗い」とか「悲観的」を表す語を選択する筈ですものね。 そもそもこの文章は誰がどんな目的で(何が言いたくて)書いた文章なんでしょうね?? と、受験英語の問題に文句を言っても試験に落ちるだけですけどね…。
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皆さんおっしゃるように,silent は silent majority のように「物言わぬ」という印象です.この特性は欧米では必ずしも美徳ではないので,若干ネガティブな印象です. したがって,質問者の quiet の方を買います.受験英語ではその回答でよいと思います. しかし,この問題文が対比を意図しているなら,この日本語は非論理的ですね. まず日本語の意味の解釈を求めているのかもしれませんが,それは問題としてお粗末です. 「静か」に対してはたとえば「騒がしい(noisy)」,「口数が少ない」/「無口」に対しては「おしゃべり(talkative)」. 「陽気」なので「騒ぐ」というように,「陽気」は性格や気質のことを説明しているし,その結果として「静か」だったり「騒がし」かったりするのでしょう.つまり,極端には「陽気」でも「静か」はあり得るので,対比ではないのです.内に秘めたなんとか,です.
お礼
回答ありがとうございます。 日本人的発想の文章を英語に直すのは本当に難しいですね。 自分で考えた文章を直すのはまだいいのですが、他の人が考えた、前後に何もない文章は大変です。 今回質問をして、みなさんにご回答をいただきとても勉強になりました。 本当にありがとうございます。
- AZUMAX
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翻訳サイトで2つの文章を、打ち込んでみると、訳に違いが出ました。 あなたの文章は「私の兄は静かですが、私は上機嫌(陽気)です。」 他の人の文章は「私の兄は黙っていますが、私は上機嫌(陽気)です。」となりました。 確かに、あなたの訳が適切だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 さっそく教えていただたURLアクセスしてみました。 これから利用していきたいと思います。
- lionsville
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quietに一票。 理由は質問者の方と同じです。
お礼
回答ありがとうございます! 少しだけ自分に自信がもてました!!
お礼
回答ありがとうございます。 例などとてもわかりやすくて参考になりました。 実は私もcheerfulにも違和感を感じていました。 私の中では兄=shy, 僕=outgoing なんですが、受験英語としてOKかというと???なのです。 なかなか難しいですね。