アインシュタインの公式をｃ＝の形にすると

質問

アインシュタインの公式、Ｅ＝ｍｃ＾２をｃ＝±√（Ｅ/ｍ）とした場合の負の値には何か物理学的な意味があるのでしょうか。

回答No.4

takanasi_misuzu · ベストアンサー

Ｅ＝ｍｃ＾２ を物理的な意味を考慮しないで、ｃ＝±√（Ｅ/ｍ）と計算してもその式自体は物理的に何ら意味を持ちません。これでは、単に数式を変形しただけです。
物理的に意味を持つ（持たせる）という場合は、この後、
「ｃ は光の速さで物理定数である。すなわち正の数である」
と考え、ｃ＝√（Ｅ/ｍ） を採用します。

電磁気学などでも、ときには複素数で計算をしますが、物理的に意味のある数値計算をするときは最後には2乗して絶対値をとるとか、実数部分だけ見るとかします。

数学だけで物理現象が記述（あるいは理解）できるわけではありません。

お礼

逆向きに(虚数空間を？）走る光という概念を聞いたようにも思ったのですが、勉強させて頂きます。ご教示を有難うございました。

回答No.3

shiara

No2です。ここでのcは定数です。光の運動を表すものではありません。

お礼

わかりました。勉強させて頂きます。定数に正負の二つがあるようなことはありえないわけですね。有難うございました。

回答No.2

shiara

そもそも、cは定数なので、c=±√(E/m)とすること自体に意味がありません。
　負の速度というのは、単に反対向きというだけです。

お礼

ご回答有難うございました。反対向きに走る光を意味するというようなことはないのでしょうか。

回答No.1

sabian

自信ありませんが…
多分意味はないと思います。
ベクトル方程式であれば重要な意味があると思いますが…。

お礼

早速ご回答有難うございます。光速に限らず負の速度というようなものが、物理学の中で成立するものかどうかというのが素朴な疑問なのですが・・・