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光の速度の自乗
c²すなわち「光の速度の自乗」という数値(定数)が必須の要素として含まれる式って、アインシュタインの e= mc² 以外に存在しますか? 物理学に限らずどの学問分野でも構いません。よろしくお願い致します。
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再度の補足を拝見しました。 >私が①と②を連立させると、E=pc² / v となってしまいます。右辺の分母のvを消去するとE=c・√(p²+m²c²) に変形できるのだろうなとは思うのですが、どうやって消去したらいいのか 私の頭でわかりません。 ⇒なるほど、そう言われると、正直私もよく分かりません。 ただ、静止時(v=0のとき)は、 ①ローレンツ因子の逆数をかければよい。p=〔mv/√1-(v/c)²〕×〔√1-(v/c)²〕、 すなわち、p=mvとなる。 ②したがって、静止時はpもゼロになる(それが、E=mc²である)が、運動中はcに比例して増大する(それが、E=c・√(p²+m²c²) と表される)。 以上です、頼りにならない回答ですみません。
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- Nakay702
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補足を拝見しました。 >E=c・√(p²+m²c²)は、p=0の時 右辺がmc²ですから、運動する物体において運動エネルギーと質量エネルギーの総和が単純な足し算ではない、と表しているように思えますが、そう理解してよろしいでしょうか? ⇒はい、そう考えていいと思います。 >それで、「概念が含み込まれます。」とおっしゃるのが、よくわからないのですが・・・ ドシロウトなもので拙い言い方ですが、「これを相対的に運動する座標を表す行列の変換に応用すると、演繹的に導き出せる」、というほどの意味でしょうか? ⇒なるほど、そう言えるかも知れませんね。言い換えれば、こうも言えますか。 物体の運動量、p=mv / √1-(v/c)² …… ① エネルギー量、E=mc² / √1-(v/c)² …… ② 【ローレンツ因子:1-(v/c)²の全体が、ルート(√)の中に入った形です。】 ①②を連立させて、変形すると、前便でお示しした E=c・√(p²+m²c²) が、導出される、という仕儀です。
補足
たびたびお時間を奪って申し訳ないのですが、私が①と②を連立させると、E=pc² / v となってしまいます。右辺の分母のvを消去するとE=c・√(p²+m²c²) に変形できるのだろうなとは思うのですが、どうやって消去したらいいのか 私の頭でわかりません。手間のかかる質問者に関わってしまったとお思いでしょうが、そこを何とか、ご教示くださいませんか。
- notnot
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ローレンツ変換(超高速で運動する物体の長さとか時間とか)に出て来ますね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E5%A4%89%E6%8F%9B
お礼
ご回答ありがとうございました。 貼り付けて下さったWikipediaのページは、文化系の私には非常に難しかったですが、参考になりました。動いている系同士で相手側を観測すると、長さや時間が変わるという現象は聞いたことがありましたので、式にするとこうなるのかぁ…と思いました。 もう一方の回答者の方に補足疑問を出すことを繰り返しており、その間、notnotさんにお礼も申し上げず、申し訳ありませんでした。同じような補足疑問をnotnotさんに出してもお答えいただけたのかもしれませんが、 Nakay702さんは、初回からご自分の言葉でご回答されていて、質問し易さから Nakay702さんのお手を煩わせることになりました。notnotさんのご回答も、疑問の解決に役立てさせていただき感謝ですが、今回はNakay702さんのアンサーを小差でベストと致します。あしからずご了解ください。 お世話になりました。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
以下のとおりお答えします。 >c²すなわち「光の速度の自乗」という数値(定数)が必須の要素として含まれる式って、アインシュタインの e= mc² 以外に存在しますか? 物理学に限らずどの学問分野でも構いません。よろしくお願い致します。 ⇒はい、「光の速度の二乗」という数値が必須の要素として含まれる方程式があります。 特殊相対性理論で、運動する物体とエネルギーとの関係式です。(ローレンツ変換の概念が含み込まれます。)すなわち、こうなります。 E=c・√(p²+m²c²) *E:エネルギー、p:物体の運動量、m:ニュートン力学での質量。 なお、(p²+m²c²) の全体が、ルート(√)の中に入ります。
補足
すみません。E=c・√(p²+m²c²)は、p=0の時 右辺がmc²ですから、運動する物体において運動エネルギーと質量エネルギーの総和が単純な足し算ではない、と表しているように思えますが、そう理解してよろしいでしょうか? それで、「概念が含み込まれます。」とおっしゃるのが、よくわからないのですが・・・ ドシロウトなもので拙い言い方ですが、「これを相対的に運動する座標を表す行列の変換に応用すると、演繹的に導き出せる」、というほどの意味でしょうか? 重ねてよろしくお願い致します。
お礼
連立方程式は私には難しすぎましたが、それでも、E=c・√(p²+m²c²)の方が普遍的であって、おっしゃる通り、その特殊な(相対速度が0)場合がE=mc²であること、 また、ローレンツ収縮を式で表現したものにもc²が出てくるが、それらはいわば派生的な関係にあって 別個に独立しているわけではないこと、 結局、相対性理論の文脈内ではローレンツ因子1/ √1-(v/c)² が鍵を握るため、必然的にこれらの式はローレンツ因子に含まれるc²という特異な定数と縁が切れないこと が、浅くではありますが理解できました。そこがまさに私の知りたかった答です。 3回に及ぶ親切で的確なご回答、感謝しております。またNakay702さんの的を射た単語選び、説明力、率直さにも感銘を受けました。ありがとうございました。