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大学院の研究室選びについて
大学院への進学を希望していますが、現在志望している研究室は正月休みもなく毎日終電では帰られないそうです。現在(新4年)の研究室もずいぶん帰りが遅くなりますが研究が好きなので何とかやっています。 研究やるものが休みを求めるのもいけないことですがさすがに週1日くらい休みが欲しいものです。 でもこの研究室で研究したいです。 何かアドバイスや経験談があればお聞かせください。
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実験が夜中までかかるなど,時間を拘束されるそれなりの理由がある研究であれば終電で帰れない日があるかもしれません. ですが,研究やる者であっても休みをとるのは当然の権利だと思います.働いて給料をもらっているわけでもないのに,どうして休日返上で研究をしなくてはならないのかと,疑問に思います. 休み無く研究ばかりしているというのは,真面目で勤勉だからではなく要領が悪いとそうなってしまいます. 土日休みをとったからいって,1週間の仕事の量は変わりません. 少なくとも私はそうです. それどころか休みをとって,気分転換をし,やることにメリハリをつけるほうが研究ははかどりました. 今年からドクター1年ですが,今後の3年間も土日は絶対休みます. その代わり平日は思いっきり研究します. 休みは大事です. 要領良く研究するやり方を身に付けるのも,今後社会で働くときには必要なスキルになると思います.
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- takkochan
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すでに、色々な意見が出ていますが、あまり考えすぎない方がよいのではないかと思います。 私が院生の頃(修士です)は、月-金は、朝8:30-夜12時、土曜朝8:30-夕方5:30頃まで、日祝日は休みというのが基準でした。しかし、例えば、長時間(例えば発酵試験)の経日変化を取れば、1ヶ月休みなしということもありえました。これは、要領が悪いとか関係ありません。とにかくデータを出すまで休めないわけです。土日は絶対休むなどということはできません。こういう時は、土曜日曜は、必要なことのみにし、早く帰るとか、その辺は臨機応変にし、心身のリフレッシュに自分なりに務めることです。 2年とか5年でやれる時間は限られていますので、やれるだけやるのは良いのですが、心と体のバランスはとって、maxの効率が保てるようにやればよいと思います。 私自身も修士の時は自分の精一杯をやったつもりでしたが、修了の時はへばっていまして、博士課程へ行く気にはなれず、民間企業に就職しました。しかし、3年間の民間生活で、これまた納得できず、公設研、国研を経て、大学に舞い戻るのに4年(計7年)を要しました。 やりたいところでやるのが一番ですが、健康第一、バランスのとれた研究生活を送って下さい。
お礼
ありがとうございました。確かにおっしゃる通りナーバスになっている部分がありました。いくら忙しい研究室でもうまく休みを取ってる人もいると思います。今はとにかくその研究室に入れるように勉強するだけですね。
- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
人によって、何に重きを置くかは変わってきます。 研究にすべてをささげるつもりなら、休みなく研究すればいいでしょう。 研究もしながら、恋人も作って、趣味にも励んでと、いろいろなことに価値を見出すのもひとつの生き方です。 自分が何に重きを置いているのかをまずは考えてみてください。 次に、自分の考える生き方を環境がそれをゆるさないなら、環境を変えるしかありません。 研究をしたいし、週1の休みがほしいのであれば、まずはそう主張することです。他の6日間を他の誰よりも頑張って結果を出していれば、休んでも文句は言われないのではないですか? なんだかんだいっても、研究では、かけた時間よりも、結果を出した人が勝ちです。時間をかけたほうが結果が出やすい傾向にあるとは思いますが、ただ時間をかければいいというものでもありません。 自分にとってもっとも効率がいい研究のやり方を探すのも、研究を進めていく上では大事なことです。 人はそれぞれ違うのですから、みんなが同じやり方で研究に取り組む必要はないと思います。
お礼
ありがとうございました。確かに結果がすべての世界ですね。どうしても時間はかかってしまいますが、どうにか効率のいい方法を見つけたいと思います。
- subaru360
- ベストアンサー率37% (63/167)
理系の方ですよね? 「実験に疲れたら?」と聞かれて「本(専門の原書)を読むわな」と答え、さらに「読書に疲れたら?」と聞かれて「実験をするわな」と答え、実験の鬼と恐れられた東北大学の本多光太郎博士の故事を思い出しました。 うちの従兄弟もやはり理学部で修士まで行きましたが、仙台市内の寮でしたので、いつも帰りはバイクで午前様の寮の仕舞い風呂だったそうです。 でも、安心。 会社に入れば、「ちゃんと」終電という制約がありますから。就職して企業の首都圏の研究所に入って、電車通勤のため大学院時代よりも1時間早く帰れるようになったと喜んでいました。 そういう価値観でないと、これから先、社会人として65歳までの40年間あまりはやっていけないですよ。 そのうち、画期的な特許でも取得して左団扇の後半生を送れるように精進してください。(苦笑) あっ、でも大丈夫、従兄弟もちゃんと結婚して子供も出来たと聞いていますので、仕事が忙しくても、社会人として普通の生活はできます。
お礼
非常にいい話をお聞かせくださいましてありがとうございました。質問とは矛盾しますが、会社に入って逆に時間にの制約があると思う存分研究ができないかもしれませんね。院生になれたら思う存分学びたいと思っています。
- arsenic23
- ベストアンサー率22% (46/201)
大学生活は前期で二年、後期を合わせても五年しかありませんので、研究できる量が限られてきます。 私の場合は、その中でどこまでできるのか?自分の求める目標まで到達できるのか?を考えると、研究できるうちにやれるだけのことはやりたいと思い、土日もやってきました。 一日だいたい、15時間以上はやってました。 合成+その他αの研究室で、手を動かさなければ始まらないというテーマを設定しましたので・・・ 五年間の間にどれだけのことをやりたいかと考えているかだと思います。 文系、理系によってもちがいますし、合成系、理論系によっても違うかと思いますが・・
お礼
ありがとうございました。みなさんおっしゃるように院の2年間もしくは5年間しか思う存分研究できる時がないですね。ぜひ有効にすごしたいです。
- arsenic23
- ベストアンサー率22% (46/201)
休みが全くないとは、合成系のところでしょうか? 私も学生時代は休みはありませんでした。 私の場合、自分のやりたいことのできる研究室を選びましたので、土日も休まずやってました。 私はそのときの生活には満足しています。 私は本当に疲れている時などは休んでいましたが、休みを貰いにくい雰囲気なのでしょうか? 企業に入れば、土日も働くというのも許されない環境になりますので、無理して好きなことができるのも大学院のうちですから、私は好きな研究をされるのが良いかと思います。 体調が悪いときに休めない雰囲気のところでしたら、やめた方が良いかとは思いますが・・・
お礼
現在は合成をやっていますが大学院(外部)では生物系を専攻する予定です。 その大学を卒業した友達に聞くと「あの研究室の人はみんな疲れきっていて先生についていくことすら大変」と言われたので不安になっている次第です。ただ真実はあまりわからない状況です・・。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。確かに要領の問題だと思います。ダラダラやるんではなくてしっかり研究・休暇のプランを立ててやらなければいけないですね。ドクターまでの進学を考えています。マスター2年修了されたnikumaru1208様の貴重な意見をいただけました。