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英語音域に慣れる為には
英語の音域についての話しはよくありますが、では実際にその音域に慣れる為には、どのような方法でリスニングをするのが良いのでしょうか。例えば、スピーカーは高性能であればある程、英語音域に耳を慣れさせることができる・・とか、携帯電話で話題になった骨電動スピーカーを用いると文字通りの体感となって、音域を身体に染みこませることができる・・であるとか。個人的には、スタジオモニター用のヘッドフォンを用いるようになってから、飛躍的にリスニング力、更にリテンション力も伸びたような気もするのですが・・今までの積み重ねが結果となっただけで、ヘッドフォン自体はあまり関係ないような気もしています。どなたかご存じの方、もしくは興味のある方いらっしゃいましたら、宜しくお願いします。
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- Michelina
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ヘッドフォンは貴方にとって「手助け」なのです。同じ音源を聴くのに、その再生方法は大きな影響力を持ちます。 確かに、実際英語を聞くときにそんなことを言ってはいられないという意見も分かりますが、貴方がお尋ねなのはそれ以前の問題なのですよね。 日本人の耳と英語圏の人の耳とが聴く周波数が異なることは周知の事実です。だからこそ英語耳になる(これはほとんどお金を支払って価値のあるようなものではありませんが)などという教材が存在するわけです。 その「差」を聞き取れるようになるには、練習が必要です。その練習とは普通意識しなければ耳に入ってこない周波数をキャッチするため。そのための第一歩は器材から入って何の問題も無いと思いますし、正解だと思います。そうしなければならない、ということでもありませんが。 確かに、人それぞれの聞こえ方は異なり、何をどう聞くかに好みも出てきますし、それによって聞こえ方も変わってきます。ヘッドフォンで聴いたほうが聞き取りの幅が広がる(集中できる、クローズドな分他の音が入ってこない、種類によっては高低を鮮明にするための措置がなされている等の理由から)人もいれば、スタジオ用の小さなスピーカーで小さめの音で聞いたほうが聞こえる音が広がる、という人もいます。 音楽をたしなむ人は「聴く」ことに慣れているので他国語の発音が良いというのも事実です。 結局、幾ら努力した所で聞こえてくる音が本当に発音されている音ではないとしたら、その限られた聴力でしか発音も出来ないわけです。だからこそ耳を鍛えるのは大切なことですし、英語の勉強と同時になされるべきものでもあります。 よくカタカナで「ボーシェと聞こえるのですがなんと言っているのでしょう」なんて質問を見かけますが、それを見てBullshitだと分かる人がいるのは日本人だからです。その正解を見たときはびっくりしましたが、逆に考えれば、日本人の耳にはそう聞こえているということですよね。
- Helfgott
- ベストアンサー率44% (66/149)
ある程度上級者のリスニングの練習法で、わざと、聞き 取りづらい英語の音声でリスニングの練習をする、とい う方法があります。 つまり、テレビのニュース番組やリスニング教材の英語 は、当然聞き取りやすい英語なのですが、実際にはそん な理想的な状態であることはまれで、例えば、空港内の ザワザワした状態の中で飛行機の出発情報のアナウンス を聞かなければならなかったりするわけです(日本語で も、電車の車内のアナウンス放送が、注意しないと聞き とれなかったりするのと同じです。)だから、雑音など がある状態でも英語の音声が聞き取れるように、わざと、 音を小さくしたり、聞き取りづらいラジオ放送の英語を 聞いたりする訓練をして、どんな状態でも聞きとれるよ うに練習をするわけです。(雑音がある中で英語を聞き とるというリスニング教材もあったはずです)。 そうしますと、例えばTOEICなどのテストを受ける際に、 会場内の音声設備が悪質で聞き取りづらかった、という 苦情がよくありますが、ある程度の上級者になると、関 係ない、ということになります。むしろ、そんな状態で も聞き取れるかどうかで、点数の開きが出てくると考え る人もいるでしょう。もちろん、テストの環境は全て同 じにしてくれないと、公平ではないですが。。。 ご質問の趣旨は、リスニング練習の際の音声媒体の技術 的な問題のようなので、ずれていたらすいません。ただ、 私が言いたいのは、最も理想的な状態でリスニング練習 をすることが、必ずしもその上達にとってベストなのか どうかはわからない、ということです。最終的に、real- life situationで聞き取ることを念頭におくならば、む しろ理想状態こそが上達にとって阻害要因である、など ということも出てくるでしょう。 個人的には、スピーカーその他の技術的な問題で、「英語 が聞き取りやすいかどうか」について極端に差が出てくる ことはないように思いますが、これについてはお詳しい 他の方の意見を参照にしてください。
日本国内で販売されている一般大衆むきのテレビとかラジオとかのスピーカーは日本語の音声が聞き取り易いように周波数の帯域を合わせてあります(と思います)。というのは、以前イギリス旅行中に持って行ったラジオを壊してしまい、現地で買ったところ英語の放送がぐんと聞き取り易くなりました。日本に持って帰ってからもこのラジオだと、英語のDJが聞き易いです。電波の周波数帯が違うので一部の局しか受信しないのですが。 スタジオモニター用のヘッドホンだとスピーカーに日本語向けの細工がしてないのでしょうね。有得る話だと思いますよ。
- wataj
- ベストアンサー率33% (1/3)
確かに、英語をたくさん聞いて慣れる、ということも必要だとは思います。 ただ、実際に会話して使ってみて“生きたものにする”ことで、その“外国語”が“自分の言葉”の一部になると思います。対話することで、話者がこれからどのような事を言おうとしているのかということ考え、予測することができるので、それによって聞き取れる、もしくは、相手の気持ちを汲み取れるようになると思いますよ。 日本語だって、いきなり込み入った会話の途中に入って行くと分からなくなったりしませんか?特に、小声だったり、聞き慣れない用語だったりすると尚更だと思います。 実際にそのような会話の相手を日本国内で見つけるのは難しいかとは思いますが、そのような人々を見つけたら、積極的に話し掛ける努力をされることをお勧めいたします。
補足
早速のご回答ありがとうございます。もちろん、好きな人と好きな話題を通して、会話することが一番だとは思うのですが・・それがなかなか難しいのが現状です。ですから今自分ができる範囲で、できる限りベストの方法、この場合は機材ですが、を用いて学習したいと思っています。ですから、今回はメンタルな話しよりも、テクニカルな話し、もしくはその経験を伺えるとありがたいです。言葉足らずで申し訳ありませんでした。