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鳥の先祖は恐竜だったとしたら
下らない疑問ですが,恐竜は貧弱な前足のものが多いように思うのですが,鳥では前足が立派な翼になっていることと対照的だと思うのですが・・・
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木に住む小型の恐竜が鳥になったんだと聞いたことがあります。ぴょんぴょん飛んでるうちに羽が生えるものも出てきたのでしょう。そこら辺のことは化石がないことなどで、詳細不明らしいですが。 確か鳥の羽と恐竜や爬虫類のうろこって同じ成分だったような… 鳥が恐竜から進化したというのは確か実証されたはずです。 適応放散でいろいろな形の恐竜はいました。 イルカみたいな恐竜もいましたし、翼竜もいました。 前脚はいろんな格好をしていたと思います。 近縁種で似てないものでも祖先は同じという場合も多いです。 (草食の恐竜は強い前脚を持つものも多いと思います。) 羽が生えたらちょうどいい環境にいた小型恐竜が、必然的に羽を生やして鳥だになったということでしょう。 自分が住んでる環境に適応するというか、生息地域を広げるために、恐竜も脚の形を大きく変化させていったのでしょう。どんな動物の類でもだいたいそうだと思います。 例えば哺乳類の共通祖先は、貧弱な前脚と後ろ脚のネズミみたいなのでしたが、今ではいろんな脚の形の哺乳類に進化しました。 比較的強い脚、貧弱な脚、太い脚、長い脚、またヒレ状の脚などいろいろな脚を持つものがいます。 乱文ですが不明点があれば補足下さい。 あと鳥の祖先ではないのですが、始祖鳥についてのサイトを下に示します。始祖鳥も鳥と同じような風に恐竜から進化しました。↓ http://obio.c-studio.net/science/045.htm
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- suiran2
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ご質問の内容から,年齢がそれほど若くはない方と推察されますがいかがでしょうか。 ご質問の内容は,昔の形態分類学の観点からのご質問と思います。現在は,分類学ではなく系統学です。違いについては参考URLをご覧下さい。 現在の系統学では,分子進化の研究から,恐竜の一部に鳥類が存在します。これは紛れもない事実です。そうしますと,恐竜の前肢と鳥類の前肢は相同ですが,どのように進化していったのかを突き詰めていっているところのようですね。クジラはカバだといった研究結果にも驚かされましたが… 形態の進化は「単純化」から「複雑化」だけでなく,「複雑化」から「単純化」と様々のようです。 ○分類学と系統学の違いについては下記をご覧下さい。 http://www.dino-paradise.com/j/museum/faq/cladistics/taxonomy.html ◎形態にとらわれてはいけない例は下記をご覧下さい。 http://www.brh.co.jp/experience/communication/shinka/shinka04.html
お礼
私の疑問はそれほど整合性のある知識の上にありませんので、恐竜から鳥が生まれた理由というのを漠然と考えているだけです。形態というのが随分可塑性がるものだと感心します。ご教示有難うございました。
- kuma56
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鳥が先か?恐竜が先か?はおいといて・・・ >恐竜は貧弱な前足のものが多いように思うのですが こういう感覚で考えると今一納得できないかもしれません。 大型肉食竜から進化したなら不思議に思えますが、恐竜でも草食のもの等の多くは前肢も後肢も同じくらいのさいずだし、翼竜が鳥の祖先だとしたらそのものズバリなような気もします。
お礼
翼竜などとも関係がないようなので,余計、鳥が出現したことが不思議な感じがしたのですが,御説明有難うございました。
お礼
生物が保有している潜在的能力の範囲内の出来事ということでしょうか。どうもご教示ありがとうございました。