- 締切済み
鳥や恐竜の足(膝)
鳥(恐竜)は人間と同じように二足歩行なのに、なぜ膝を伸ばさず、人間で言えば、屈んでいる時のように膝を曲げて歩いているのですか? また、かかとの曲がる角度と膝の曲がる角度は連動してるんですか?(膝を曲げれば、かかとが曲がる、膝を伸ばせば、かかとも伸びるみたいなことってあるんですか?) 知っている方ぜひ教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- phobos
- ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.1
> 鳥(恐竜)は人間と同じように二足歩行なのに、なぜ……膝を曲げて歩いているのですか? しろうと考えの推測にすぎませんが、地面を走って生活する動物にとっては、右図のような「膝を曲げた」骨格の方がリーチが長くてスピードも出せるし、体重を受け止めるショックも吸収しやすくて有利だろうと言うことは判ります。 だから恐竜以降の陸上疾走型四足動物の後脚は基本的にこの形で進化してきたのではないでしょうか。 恐竜の一部が2足歩行になったときにもこの形質を受け継いだのでしょう。トリも同様です。 左図のようにカカト(A部)を地面にべったりと付ける動物(類人猿、サル、クマなど)は、多分樹上生活で後肢でも枝に摑まる必要から生じた形質の名残なのではないでしょうか。 サルの仲間から2足歩行のヒトが生じた時も、この形質が受け継がれたのでしょう。 カカトを地面に付ける動物は概して走るのは得意ではありません。どちらかというと少数派では? > かかとの曲がる角度と膝の曲がる角度は連動してるんですか? これについては知りません。 ただ、トリの種類によってはヒザとカカトを折り曲げる(しゃがむ)と、足指は連動してギュッと枝を自動的に摑みこむようになっている、と誰かに聞いたか本で読んだ覚えがあります(不正確な情報です)。
お礼
ご回答ありがとうございます。なるほど、人間には「かかと」がありますね。だから足をまっすぐたもってられるのかもしれないですね。 わたしがこの質問をしたのは、足が曲がっていれば体重を支えるために常に筋肉に力を入れていなければならず「しんどい」のではないか(とくに恐竜のように体重が重たい生物)と思ったからなんです。 しかし「かかとスタイル」ではスピードが、出ないですね。。 とても参考になりました!