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恐竜の砂嚢中にあった石の大きさからわかること
ある博物館で恐竜の砂嚢から出たという大きな石の塊を見ました。この石の大きさから、その恐竜の大きさが類推できるものでしょうか。また恐竜は成長によってのみ込む石の大きさを変えていったのでしょうか。現在の鳥などでも成長に合わせて石(砂)の大きさを変えているのでしょうか。
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恐竜の砂嚢は、現在は主流ではないです。 ほとんど見つかっていませんし、砂嚢として働いていたにしては石の磨耗形状が説明できない。 ⇒竜脚類 1億5000万年の栄華 | 日経サイエンス( http://www.nikkei-science.com/201301_062.html )
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- hiroko771
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石を食べるのは「消化」のためにしている事なので、(歯の無い生物の全てでは無い) 「石(胃石)」の大きさから「食道(首周り)」の太さや「消化器系」の大きさも推定出来ますし、 それとは別に「石」そのもの情報(成分・形・化石なら内容物)から、生息域なども絞れるので、 どこまで推定可能かと言う話は、周辺情報も揃わない状態では難しいだけです。 尚、現在の科学技術では「石(化石)」そのものを砕かなくても色々検査出来ます。 (顕微鏡レベルでの視認には「サンプル」が必要になりますが) >恐竜は成長によってのみ込む石の大きさを変えていったのでしょうか? >現在の鳥などでも成長に合わせて石(砂)の大きさを変えているのでしょうか? 幼少(幼体)期は、自分で意図的に大きさを選んで摂取していないだけです。 成体になっ場合も「個体の大きさ・食性による…」としか言えないので、 意図的ではないが結果的に「異なる大きさの物を使用している」に過ぎません。
お礼
厳しいご意見ありがとうございました。
- missshitsumon44
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>>>この石の大きさから、その恐竜の大きさが類推できるものでしょうか。 ある程度はできるでしょうね。 子犬大の大きさの恐竜が野球ボール並みの石を飲み込めるはずは無いし、逆にトラック並みの大きさの恐竜が豆粒みたいな石を飲み込んでも糞と一緒に出ちゃうでしょ。
お礼
よく納得できました。ご教示感謝いたします。
お礼
そうなのですか。私は現在の鳥類にまで受け継がれたものと思っていました。私が見た恐竜の石は丸かったと記憶しています。