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足向けて寝るな
オトンもオカンもおれに足向けて寝るな。 その「足向けて寝るな」ってどういう意味ですか?
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質問者が選んだベストアンサー
慣用句で『足を向けて寝られない』というのがあります。 これは"人から受けた恩を常に忘れない"気持ちを表しています。 「足を向ける」は"失礼なことをする"という意味ですが、 その否定形「足を向けられない」は、 大変お世話になった人、自分に良くしてくれた人に対する 感謝の気持ちや、恐れ多いという気持ちを表現する時に使われる言葉です。 「寝られない」がつくと、寝るのは毎晩のことですから "常に"恩を忘れない、という感じが強くなります。 ご質問の「おれに足を向けて寝るな」は、 この慣用句の「足を向けて寝られない」をもじったものでしょう。 つまり「俺に常に感謝しろ。大切にしろ。」というニュアンスだと思います。 とても、恩着せがましい感じですね。
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- ruru-po2
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回答No.2
「足を向ける」=その人に対して敬意を払っていない ということですから、 例え寝ているときでも、あなたへの敬意は忘れません という意味で「足を向けて寝ない」という表現を使いますね。 なので普通は「おれに足を向けて寝るな」とは言いません。 暗に「俺を敬意を払え!敬え!感謝しろ!」と言っているようなものですから。
質問者
お礼
参考になりました。 ありがとう。
- earthlight
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回答No.1
寝ているところを上から見ると足の下に踏みつけているように見えるため、失礼だということです。 似たような表現で、何か恩を受けた人にたいして「これからは○○さんに足を向けて寝られない」といったものがありますね。
お礼
参考になりました。 ありがとう。