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福岡の小倉あたりではオトン、オカンと言いますか?

友達のおすすめということで、小倉出身のリリー・フランキーの自伝小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を借りました。「読みやすくてすごく面白く、泣かせるよ!」とのことなんですが、私にとって、あることが気になって読み進むことができません。それは、舞台の小倉でお父さん、お母さんのことをオトン、オカンなどと言うだろうか?との疑問です。私自身は「オトンオカンは関西の方言で、ここ最近、全国的な言葉になっているが、それはダウンタウンをはじめ、関西お笑い勢がTVで使っているからではないだろうか?」と認識しておりますが間違っているのでしょうか?何度読み進めようとしても、物語中、オトン、オカンという言葉が出てきただけでリアリティがなく、とてもしらけてしまい、読むのをやめてしまいます。「なにがオトン、オカンだよ、自分の言葉で語れ!」などと毒づいてしまいます。 そこで「福岡でも昔からオトン、オカンって言うんだよ。」と誰かが言ってくれれば安心して読めるのですが。そのような事実はありますでしょうか?小倉周辺、いや、福岡の方、ぜひ教えてください。小さいことを気にしているようですが、私にとっては大変大きい問題なのです。自分の言葉で語っていない自伝などとても読む気にはなりません。皆様のご回答次第で(ことの真相次第で)読むかどうか決めたいと思います。よろしくお願いいたします。

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回答No.4

北九州育ち・在住のものです。私は今30歳くらいですが「オットン、オッカン」って小さい頃からつかってました。ダウンタウンの番組はほとんど見た事がありませんねー。父親に聞いたところ「オットン、オッカン」は小倉の特に北方(きたがた)っていうところで使われていたようです。私の実家もそこにちかいんですけどねー。ちなみに父親は関西でも「オットン、オッカン」ってつかうんやろっちいってました。

ronin0922
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 小倉で「オットン、オッカン」って使うなんて、とても重要な証言ですね。 おそらく、作者はそれを関西風?にオトンオカンにしたような気がします。 こういう疑問って、地元の方しかわからないので、本当に助かりました。 私の中で、 「オトンオカン」は小倉で使ってもおかしくない言葉として認識しておきます。 言葉というのは本当に奥が深いものですね。 ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • ms76
  • ベストアンサー率25% (21/81)
回答No.3

北九州市出身ですが、いいません。 でも北九州市はでっかいので地域によって多少言葉が違いますし、年代でも微妙に変わります。 でも、聞いたこともないです。 言ったとしても「おとー」「おかー」ですね、でもこれもまず使いません。

ronin0922
質問者

お礼

自信ありのご回答ありがとうございます。 なるほど。 私の中でも、使わないという結論に近づきました。 やはり「外来語」の線が正しいのかな。

  • mizuarai
  • ベストアンサー率58% (98/168)
回答No.2

福岡市からです。 福岡市は、小倉のある北九州市とは方言が異なりますので、本当は北九州の方の回答を待ったほうがいいのかもしれませんが、 一応近いということと、夫が北九州出身だということで、おこたえしてみます♪ 福岡市…少なくとも私の周辺では言いません。何かの小説の真似などで、ふざけて言うことはあるかもしれませんが。 しかし夫の妹(生まれも育ちも北九州市)は、普通にメールなどで「おとんが…」と書いてきます。 「おとん…可愛い言い方だな」なんて、妹の個性と思っていたのですが(夫はおとんとは言わないので)、 この質問にハッとして夫に 「北九州ではおとんとかおかんとかって普通に言うの?」 と尋ねてみたところ 「言う人もおるね」 とのことでした。 それ以上の詳しいことはわかりませんでしたが、ご参考までに。

ronin0922
質問者

お礼

なるほど。北九州出身のご主人が「言う人もおるね」と言われたとのことですが、 「オトン、オカン」は使わないだろうと半ば決め付けていた自分には、 それは重要なご意見ですね。 同時に、 福岡市のmizuaraiさんが、周辺の方も含め、 お使いになってないというのも気になりますね。 そんなに離れていない場所で、その言葉を使ったり、使わなかったりってことは、 やはりその土地の言葉ではなく、よそから持ち込まれた言葉ではないかという気がしてきました。 わざわざ、ありがとうございました。

回答No.1

・・・九州ですが、福岡・小倉ではないので参考にならないかもしれないのですが、言わないと思います。 また、言ってる人も少なくとも自分の周りにはいないです。 ・・・やはり、言わないのではないのでしょうか。 少なくとも私は、という話で申し訳ないのですが、言いません。

ronin0922
質問者

お礼

福岡の方ではないにしろ、 九州のyamanakasachiさんの「福岡でも言わないだろう」という推測は、 東京の私の推測よりもよっぽどあてになりますし、 参考となります。 さっそくのお答えありがとうございました。

ronin0922
質問者

補足

ぱらぱらと本の先の方もをめくってみたところ、 1.現在のリリーフランキーさんの語り手としての「オトン、オカン」の使用、 2.子供当時の自分のセリフとしての「オトン、オカン」の使用,の両方があるようです。 小倉地方で「オトン、オカン」とは言わない事を前提として、 1の語り手としての「オトン、オカン」の使用だけならば、現在の彼が書き手として父母の名称を「オトン、オカン」に置き換えただけということになります。それは私に、関西出身でもないのに関西弁を使いたがる人を思い出させますが。 2の場合、置き換えではなく、当時本当に「オトン、オカン」と言っていたならば・・・(一般的に小倉周辺では「オトン、オカン」とは言わないが)何かの影響でリリーさんもしくは彼の周辺だけ、このような言葉を使っていたのでしょうか?こればかりは本人に聞かなくてはわかりませんが。 結局全部、「オトン、オカン」と置き換えただけなら、私はこの本をまったく読む気になれません。「オトン、オカン」に変えることになんの価値があるのでしょう?もしそうならば軽薄さ、さえ感じます。・・・なんだか大袈裟ですが。