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精神が体に与える影響。

心理学の分野であってるかどうかそのものが分からないのでが、精神が体に与える影響を何効果というのですか?

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  • jupiter5
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回答No.3

私の知る範囲では、 「精神が体に与える影響」を「・・・効果」というように表現することは、 心理学においてはないと思われます。 そもそも「魂」や「霊」などのオカルティックな解釈を避け、 西洋科学的に「精神」というものを位置づけるなら、 それは脳が生み出した一種の現象の名前であり、 言い換えるなら、 「脳」の機能の一部に「精神」がある、ということになります。 そういう意味で言えば、 「精神」と「体」はそもそも不可分なのだと考えたほうが合理的でしょう。 ただ、#1さんのおっしゃるように、 現象的に見れば「心配事で胃に穴が開く」ようなことがあります。 このように、 心理的要因と身体変化が連動する現象を、 臨床心理学では「心身相関」と呼ぶことがあります。 (心配事が原因、胃に穴が開くのが結果、というように見えますが、 本当に因果関係があるのかどうかはわからないので、 あえて「相関」という言葉を使うことになります。) ただ、心身相関という用語は、 病的な症状(主に心身症)を説明する際によく使われる言葉であり、 「集中力を高めたらいつもより早く走れた」というような、 日常的レベルでの精神と体の関係を表す用語ではありません。 ちなみに、心身症とは、 心理的要因が原因で身体に異常が現れる病気のことで、 胃潰瘍や片頭痛、過敏性腸症候群などが有名です。 ところで、#2さんのおっしゃる 「ストレスとの関係がはっきりしている病気」のことは、 「汎適応症候群」と呼んだほうが適切かもしれません。 ストレスが原因となって生じる病気は、 心身症だけではありませんので。 ついでなのであと2点ほどご指摘しておきます。 「権威の暗示により病気が回復する」のは、 あくまでも暗示の効果です。 プラシボ効果という用語はあくまでも 「本物の薬だと信じて飲むことにより、 砂糖の塊など偽薬を飲んでも、 説明されたとおりの効果が現れる現象」のことです。 また、「症候群」は原因が特定できない病気のことではなく、 さまざまな症状が同時に現れることを指します。 たとえばAIDSは「後天性免疫不全症候群」の頭文字ですが、 一種のウィルスが原因であると特定されています。 しかし、症状の現れ方が人によって異なり、 しかもさまざまな症状が複合的に現れるため、 「症候群」と呼ばれているのです。

その他の回答 (2)

回答No.2

たんにストレスでも、いいと思うけど。 「心身相関」とは、すこしニュアンスが違いますが、 権威の暗示により病気が回復する場合は、プラッシーボ 効果、もしくは偽薬効果っていいます。 マイナス面でも使ってもいいと思うけど。 ストレスとの関係がはっきりしている病気を心身症 といいます。 心理学や医学でもそうですが、原因が特定できて いないものは、○○症候群というそうです。 微妙に違うかな、

  • junsato
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回答No.1

心配事があると胃が痛くなるなど、医学的には、「心身相関」でしょうか? 自律神経系・内分泌ホルモン系・免疫系は一体となって、人の心の精神状態によって変動しますね。

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