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「候」の読み方
手紙などの時候あいさつで「○○の候」というのがありますが、この「候」は「コウ」と読むんでしょうか? 前から気になっていたんですが....
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質問者が選んだベストアンサー
この場合は「こう」です。 「そうろう」と読むのは動詞のときです(補助動詞の場合が多い)。 「御座候」「酔って候」 送り仮名が省かれていてそのことが、目立ちませんが、 「候わず」「候いて」「候(う)。」「候(う)時」「候えば」「候え」 と並べてみれば分かります。 たとえば「春暖の候」などと言うときの「候」は「時候」という意味の名詞であって、動詞ではありません。ですから、「春暖のソウロウ」と読むことはあり得ないのです。 〔なお、「候文(そうろうぶん)」という言葉の中の「候(そうろう)」は名詞と言ってよいでしょうが、あくまでも複合語の構成要素であって、文の中で名詞として使われているわけではありません。〕
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- 1fan9
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その趣旨の手紙限定ではコウだと思います。 そうろうは動詞や助動詞ではないでしょうか。 ~でございます。とか 手紙での、~の候は、~の季節という意味で名詞です。 ~の候を動詞として使って、~のございます、では文法的におかしい気がします。 そうろう、にも名詞があるのかも知れませんけど…
- E-1077
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例えば「暖春の候~」といった使い方の場合は「コウ」と読みます。 「まるまるで候」という場合には「ソウロウ」と読みます。 また「はべる」という読み方もあります。
- castanets
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そのとおり、「こう」で合っていますよ。
お礼
回答ありがとうございました。
- kuma-ku
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こんばんは 「そうろう」です ---------- 〔「さぶらふ」の転〕 (1)目上の人のそばに仕える。伺候する。 「御前に―・はせ給ふ女房たち/平家 7」 (2)「ある」「いる」「行く」「来る」の謙譲語。 「いろをし(=人名)、ここに―・ふ/徒然 115」「御使ひ参りて、いづくへ―・ふ、と尋ね申しければ/保元(中)」 (3)「ある」「いる」の丁寧語。 「さやうの色したる御衣や―・ふ/平家 6」「月卿雲客一人も―・はず/保元(下)」 (4)(補助動詞) (ア)補助動詞としての「ある」の丁寧語。(で)あります。(で)ございます。 「神妙にこそ―・はねども、人丁が装束はもたせて―・ふ/平家 6」 (イ)他の動詞に付いて、話しぶりを丁寧にする意を表す。ます。 「これほどの大事に及び―・ふうへは、つひにのがれ―・ふまじ/平家 4」
- 参考URL:
- http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%BD%A4%A6%A4%ED%A4%A6&kind=jn&mode=0&base=1&row=6
お礼
回答ありがとうございました。質問の仕方がちょっと下手だったかも知れません。
- pompom-panda
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そうろう です!!
お礼
回答ありがとうございました。質問の仕方がちょっと下手だったかも知れません。
お礼
回答ありがとうございました。参考になりました。