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先入先出法における、売上返品の扱いについて

先入先出法では、仕入日の古いものから払出して行きます。売上返品があった場合は、本来、その払出した仕入日のところへ戻すべきと思います。 しかし、実務上は、どこに戻すのか判断がつかないので、どのように処理したらよいのでしょうか? また、売上戻しと売上返品では、処理に差があるのでしょうか?

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回答No.1

細かい状況、業種がわかりませんので、自分の仕事の場合ですが、 確かに、本来は払い出した時点にさかのぼって処理をするべきなのでしょうが、出荷から返品までの時間的なずれが長くなる場合もありますので、返品日での処理となっています。 また、良品での返品の場合と不良返品の場合もありますし、良品でも、返品されたものがそのまま販売できるかどうかの問題があります。 締め日前であれば、売上戻し(納品伝票の取り消し)、締め日を過ぎてからであれば、売上返品とし、赤伝を発行するか、相殺処理(代替品の納入等)をすることになると思います。 売上戻しの場合は当月の売上高がマイナス、売上返品の場合は返品月の売上高がマイナスになります。 不良の場合の現品交換であれば在庫高の変化のみで、売上げの変動はありません。 現物に関しては状況しだいで、工場レベルに戻して再検査となれば、新しいロットで在庫、そのまま再販が可能なら、最優先で出荷する。 こんな考えで仕事をしております。

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