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昔の近眼
私の周りには、0.1以下の近眼の人が結構な確率でいます。 そこで疑問に思ったのですが、メガネのなかった頃より昔はどうだったんでしょうか? 1.近視がいなかった 2.訓練により見えなくても何とかなる 3.自然淘汰された 4.その他 どうなんでしょう???
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以前近視の年代別統計を見ましたら、戦争中に学生時代を過ごした世代は近視の方が劇的に少なくなってました。 これから考えると、戦争という非常事態で細かい本の文字などを読まないことがよいのだろうなと思います。 もう一点、明治以前の筆記スタイルですが、巻物を左手で持って右手に持った毛筆でさらさらと大きな文字を書きます。 現在の我々は大学ノートなどの線の引かれたノートに文字を書きますが、本来あれはアルファベットを書く用途になります。 英字と漢字を比べれば、漢字ははるかに複雑ですから、あのスペースにきちんと書けば小さな文字をかりかり刻むことになります。 これが目に悪いと言われます。 絶対的には近視の方は少ないと思いますが、いない訳ではありません。 そういう方も不自由ではあっても、暗くなれば出歩きませんし、細かいものは見なくてもよいし、人間の寿命は短いので、40歳で初老(これ本当)というくらいですから、40歳を過ぎて見えなければこんなものと諦めたのかも知れません。
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- nemosan
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近眼は眼鏡が無くても近くのものは見えます。 屋外で遠くを見る時は、指で小さな穴を作って覗くと けっこう見えますよ。 まあ、なんとかなったのでは。
- sokrates
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埴輪を見たことがありませんか? 目玉が飛び出て、横に細い線がありますよね。 似たものを厚紙で作って、両端を輪ゴムで留めて、目に掛けてみましょう。 遠くのものが見えるようになります。
- junt
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眼鏡自体が700年も前の発明ですからそれ以前がどうだったかは正直分かりませんが、諦めていたか、悪い目に適応した生活をしていたのではないでしょうか? 1030年頃アラビアの物理学者アルハ―ゼンが、光の反射、屈折、眼の構造を述べる中で眼鏡の原理について言及していますし、イギリスのロジャー=ベーコン(1214~1292)は本の上にガラス玉を乗せると文字が大きくなることを発見してます。一説には、1317年に死亡したフィレンツェのアルタマスと1313年に死亡したピサのスピーチが発明したとも言われています。 現在日本に残っている最古の眼鏡は、将軍足利義晴(1510年~50)の遺品です。中国南部で作った折りたたみ式の鼻眼鏡で、日明貿易関係者の贈り物らしいです。1515年に聖フランシスコ・ザビエルが山口城主大内義隆へ眼鏡を献上したと記録されていますが、実物はありません。当時の眼鏡の玉は、水晶またはガラスでした。 徳川家康の眼鏡は久能山に納められていますし、明智光秀が使っていたのは、掛け眼鏡や天眼鏡だったといいます。1571年、ポルトガル人のフロイスら一行が岐阜で信長に謁見した時、師父フランシスコが近眼で眼鏡を掛けていたため、人々が驚きバテレンは四つ目だという評判が立ちました。彼らが岐阜を出立する時は4、5千人の野次馬が見物に集ったそうです。 水戸光圀が『大日本史』執筆のため老眼鏡を注文していますが、この頃は貴重品でした。『南総里見八犬伝』の著者滝沢馬琴が晩年、眼病のために買った眼鏡が1両1分(約2万円)。一般でも使われるようになったのは、17世紀も末の元禄時代以後でした。
- gorakuin
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こんにちは。 歴史上の人物で近眼だったと言われている人がいます。 明智光秀です。彼は信長の重臣でしたが、主君の微妙な顔の変化が察知できなかったため、つらく当たられたとも言われています。そのストレスが原因で信長を倒す決意をしたのかもしれません。 そう考えると近眼も悲劇になるのですね(T_T)
- kozaiku
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「近視になる原因が少なかった」というのが正解でしょう。 小さな文字の本が少なく、夜、本を読めるほど十分な明かりが無く、 それでも、どうしても夜、暗くなってまで本を読むような人だけが近視になった。 でも夜、暗くなってまで本を読むような人は学者や医者を目指す少数の人だったり。 テレビも無いし・・・・ というわけで「近視になる原因が少なかった」 >自然淘汰された これはちょっと笑ってしまいました。有りかなぁ?
お礼
個々の回答にお礼を付けなくて申し訳ありません。 みなさん回答ありがとうございます。 私の周りの近視の人は、メガネなしではとても生活できる感じではありませんが、そういう人が今現在結構いるという事は、大昔でも何とかなったんでしょうね... 暇な質問に回答いただき有難うございました。