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私は弱視…だった?

私は今38歳です。今は、みんな小さい頃に弱視と診断がついて、眼鏡を掛け始める子が結構いますよね。私の甥もそうなんです。 かわいそうだなーと思い、でもそれを考えると、そういえば伯母も弱視だったなあ、私も小さい頃から目が悪かったなぁと思い出されてきました。それで、伯母、私、甥がみな目が悪いのは、うちの家系の遺伝なのかなー、もしかして私も弱視だったけど、昔だったのでわからなかったのかなーなんて思うのです。 そこでお聞きしたいのですが、以下のような症状だった私自身は弱視だったのでしょうか?それとも、単なる近視なのでしょうか? 私が眼鏡を掛け始めたのは、小学校にあがったばかりの頃に視力検査に引っ掛かったためと記憶しています。いきなり0.1くらいで、親もビックリしていました。そしてその頃、私は遠くを目を細めて見る癖がありました。既にその頃目が悪かったので、細めないと見えなかったのかもしれませんが、幼い私なりに、そういうことが格好いいと思って、人の真似をしていたという記憶があります。私はこの悪癖のせいで、目が悪くなったと誰かに言われて、ずっとそれを信じていました。また3歳からピアノを習っており、小さい頃から細かい譜面を眼鏡なしで見て、ピアノを弾いていました。母は私の目が悪いのは、この譜面を見てきたからと今でも思っています。しかし、眼鏡を掛け始めた頃から、眼鏡の度はほとんど進んでいません(もともとかなり悪いと言えば悪いですが)。小学校にあがるまでにどれくらい見えていたかは、全く覚えていませんが、日常生活に困ったことは記憶としてはありません。 こんな私の場合、単なる近視でしょうか?それとも弱視でしょうか?よろしくお願いします。

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  • sonorin
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回答No.2

視能訓練士をしております。聞き慣れない職種かも知れませんが、斜視・弱視の訓練を主たる業務とした資格です(実際は通常の眼科検査業務が大半を占めますが)。 弱視にも様々な原因があります。 よく誤解されやすいのが、裸眼で視力が悪い=弱視という考え方です。 弱視とは、裸眼視力はもちろんのこと、矯正視力(眼鏡を掛けて屈折異常を矯正した上での視力)でも0.8以下である場合を指します。 近視の場合は、眼前のどこかに焦点が合う距離がありますので、余程の強度近視でない限りは弱視にはなりません。ですので、裸眼で0.1以下でも矯正視力が1.0以上あれば弱視ではないです。(私も中等度近視があり、裸眼0.04程度ですが、矯正で1.5あります) ですが、中等度以上の遠視や乱視が存在すると、弱視になるリスクが高まります(屈折性弱視や不同視弱視)。 また、それ以外にも斜視があったり(斜視弱視)、視力発達の時期(8歳頃まで)に眼帯などで眼を遮蔽したり、白内障などの前眼部疾患があり同様に良く見えない状態にあった時期がある(形態覚遮断弱視)と弱視(主に片眼弱視)になるリスクが高いです。 もし甥御さんが眼科で「弱視」と言われたなら、上記に上げたどれかの原因が考えられます。 屈折性弱視は眼鏡装用がまず治療の第一手段で、もし視力の左右差が認められれば健眼遮蔽などの弱視訓練が必要になります。弱視治療は長期になりますので、治療中は定期検診を怠らないようにしなければ、大切な時期を逃してしまい、一生弱視が残る可能性があります。 近視の原因は眼の奥行きが長い(眼軸が長い)軸性近視、調節緊張などにより屈折力が強い屈折近視、またはその両者の複合があります。 軸性近視は、眼の形態に起因するので、遺伝との関連性は高いです。 屈折近視はいわゆる仮性近視の状態を放置していったために近視の状態が固定するもので、「学校近視」とも言われますが、それだけが原因であればそれほど度数的には進行しません。大体30歳くらいで近視の進行は止まります。jameyさんもその可能性は確かに強いですね。 矯正視力がどれほどかは記載がないので分かりませんが、眼鏡装用で1.0以上あるのでしたら、弱視ではなく、おっしゃる通りただの近視です。

jamey
質問者

お礼

sonorinさん、回答ありがとうございます。私の矯正視力は十分に1.0をクリアすることができます、、、ので弱視ではないということですね。 子どもの頃は眼鏡をかけなければいけないなどで、近視はイヤだなーと思っていましたが、大人になるにつれ周囲もどんどん近視で眼鏡をかけ始めるし、忘れていました。学校近視ですか。勉強のし過ぎだったとは到底思えないのですが、やはりピアノの譜面や、変な目つきが原因のひとつというのはありそうですね。子どもにも気をつけてあげようと思います。

その他の回答 (1)

noname#5301
noname#5301
回答No.1

こんばんわ。メガネ業界8年の私でよければ、お答えします。まず、jameyさんの眼はおそらく仮性近視だった可能性があります。弱視の遺伝は、必ずしもあるとはいえませんので、ご安心ください。小さいお子様の弱視は一般的に遠視とも言います。私たちの視機能は6歳くらいまでに完成されます。しかし、幼児期は生活空間が狭く、近くばかりみている為、度数の程度によっては過度の調節を続ける事により調節と輻輳が同時に起きるため、眼が内側に寄ろうとします。 そういうことが重なり、弱視(遠視)の原因といえます。個々の生活スタイルは異なるものですから、幼児期の方の眼も今の貴方の眼も大事にしてあげてください。 定期的な検査もお勧めいたします。参考になりましたか?

jamey
質問者

お礼

kazunonさん、回答ありがとうございます。回答を読ませていただくと私がいかに何も知らなかったか恥ずかしいくらいです。弱視は遠視なんですか。ということは私のケースはやっぱり単なる近視ですね。遺伝はあるとは言えない、というコメントには安心しました。私には実は1歳の息子がいるからです。彼は今はちゃんと見えているようですが、これから何年か目を大切にするように気をつけてあげないといけないですね。