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遺伝子=タンパク質?
高校の授業の範囲内の回答をお願いします。 一つの遺伝子⇒一つのタンパク質 ですよね。 だとしたら 一つの遺伝子⇒一つのヌクレオチド配列⇒複数のアミノ酸(3個以上)⇒複数のタンパク質 となって最初の 一つの遺伝子⇒一つのタンパク質 と矛盾してますよね。 どこが間違っているのか教えてください。
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何か勉強足りないようですけど、 ひとつの遺伝子(ATGATGATGGGGとすると12ヌクレオチド) ATGATGATGGGG MetMetMetGly それはMetMetMetGlyとなり、4アミノ酸になります。
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- ga111
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>一つの遺伝子に含まれるヌクレオチドの数ってどれくらいなのですか? おっきなのも、小さいのもあります。1200塩基対のDNAの配列からは1200/3=400アミノ酸が一意的に決まります。なぜなら、ATGというDNA配列はMetメチオニンを一意的に規定するからです。
お礼
やっとわかりました。かんちがいしてたのはプロテインを構成するアミノ酸の数でした。てっきりみんな20個ぐらい(授業の例がそれくらいだったので)で出来ているのかと思ったら、何万個とかもあるみたいですね。 これならヌクレオチドの数が多くても、タンパク質が一つしか出来ないのが分かります。 それに考えてみたらいくらヌクレオチド数が多くても使われるのは開始コドンと終止コドンの間のものだけですから、一つの遺伝子のヌクレオチド数という質問も無意味でしたね。すいません。
- Tacosan
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「一つの遺伝子⇒一つのヌクレオチド配列⇒複数のアミノ酸(3個以上)⇒複数のタンパク質」 ってどういうこと? 細かいことを言えば翻訳後修飾 (選択的スプライシングなど) のせいで必ずしも「一つの遺伝子⇒一つのタンパク質」ではないんだけど, とりあえずそれは無視.
お礼
すいません。(三個以上)はミスです。 一つのヌクレオチド配列からできるアミノ酸の数が、一つのタンパク質を作るのに必要な数の何倍もあると思っていたのですが、ヌクレオチドの数を大幅にかんちがいしてたみたいです。
- kagakusuki
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タンパク質は多数のアミノ酸が結合したものですから、 一つの遺伝子⇒一つのヌクレオチド配列⇒複数のアミノ酸(3個以上)⇒一つのタンパク質 の様な関係となります。 尚、遺伝子には、一方の方向にヌクレオチド配列を読み取った場合にのみタンパク質となるものが多いですが、中にはどちら向きに読み取ってもタンパク質となるものもありますから、その場合には、 一つの遺伝子⇒2つの異なるタンパク質 という関係もあり得ます。 又、遺伝子の中にはタンパク質のアミノ酸配列を表している部分だけではなく、遺伝子の発現を制御する部分もありますし、読み取られたヌクレオチド配列の中には、タンパク質のアミノ酸配列には使われる事無く、廃棄されてしまう部分もありますから、この点においても、必ずしも、 一つの遺伝子⇒一つのタンパク質 となっているとは言えません。
お礼
回答ありがとうございます。両方の向きに読み取れる場合があるとは知りませんでした。範囲内ではありませんが、とても参考になります。 [タンパク質のアミノ酸配列には使われる事無く、廃棄されてしまう] とだけ読むと一つもタンパク質が作られないことがある気がしてしまうんですが、そうではなく修正の際に複数分のリボ核酸が出来ることがあるってことですよね。
お礼
おかげさまで解決しました。 どうもありがとうございました。
補足
質問の仕方を変えてみます。 一つの遺伝子に含まれるヌクレオチドの数ってどれくらいなのですか? 自分はなぜか1000個単位だと思ってました。だからアミノ酸も300個とかで、タンパク質も複数かと。 実際に10個とか、その程度なのでしょうか? だとしたら疑問は解決です。