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党の基本と今の政権

最近政治に興味があるのですが、よくTVできく自民党、民主党、他 何が違うのですか? それぞれどういう考えをもった党なんですか? 無知なのでできればわかりやすい言葉で説明いただければ嬉しいです。宜しくお願いします。 あと個人的意見になってしまいますが、だれが総理になっても批判の声がないということはありえないと思いますが、小泉政権はいいんですか?拉致に関しては解決はしてないものの、小泉さんになってから実現されたことです。でも、イラクの問題、靖国、その他いろいろ問題は絶えませんが、小泉政権はいい方なんですか?

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回答No.2

私たちは、たとえば「総理」の立場に現にいる人であればさぞや  「総理」にふさわしい定見を持ち、日本の将来に対するビジョンを  持っているはずだ、と錯覚してしまいます。  しかし明治維新を起こした政治家を考えてみてください。  「明治維新前後の政治家」として誰の名前が思い浮かぶでしょうか?    伊藤博文、大久保利通、坂本竜馬、西郷隆盛、岩倉具視・・・  このあたりでしょうか?  ところが彼らは日本が危機を迎えた幕末にはまったく表舞台にも  出ていない下級武士や冷や飯食いの公家たちなのです。    ひるがえって現在。ここ20年でも橋本龍太郎、森喜朗、細川護煕、  小渕なにがしと、入れ替わり立ち代り、首相の座についた  人達はいましたが、彼らは驚くなかれ実は何の定見もなく  その場しのぎの時間かせぎだけに終始した人々なのです。    小泉首相もそれと同じです。他の利権型の政治家に比べてまだ  清潔感があり、理想に燃えている(本人はミニサッチャーを目指してる?)   部分があるため、まだましに見えるのですが、経済の大局を  見とおし、日本の再建をすることなど考えもしていません。  疑われるなら単純に次の一点を考えてみてください。    政府(小泉首相)はどこまで赤字国債を発行し、どこまで消費税を  あげれば歳入と歳出がバランスすると考えているのか?  15年前、景気が悪くなり税収が落ち込んだという理由で時の  政府は3パーセントの消費税を導入しました。  → その結果、ますます個人消費は冷え込み  → 景気が悪くなり、税収が落ち込んだ  → その結果、また税収が足りないということで消費税を今度は    5パーセントにあげた  → その結果、ますます消費は落ち込み、税収は落ち込んだ  → それでまた消費税の課税限度額を引き下げ、さらに消費税率を    7パーセントに引き上げようとしている    つまり、この悪循環はとめどもないのです。それを小泉首相は  知らん顔をして平気です。  赤字国債も同じことです。わずか1年前は赤字国債の発行限度を  30兆円にしようということで与野党間で大論争がありましたが  今年はもはや38兆円の国債発行が特に問題にもならぬまま  あっさり決定されています。    そうなれば8年以内に円が紙切れになる  → こつこつ貯めた国民の貯金が全部パーになる。  → 円建ての収入しかない老人などは食うや食わずの状態に   追いこまれる、のはもはや目に見えているのです。    したがって小泉首相に対する採点は零点です。  しかも本人は育ちがよく、善良で「清潔感」があるため  国民の人気だけは高いので、事態をますます悪い方に向かわせています。   

numruo
質問者

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ありがとうございます。そうですか 政治は歴史より難しいですね・・・私ももっと勉強しようとおもいます。だれが総理になってもやっぱり国を動かすしごとですし、本当に大変そうです。。。 それなりに\もいいですが・・・ 

その他の回答 (1)

  • yoshi170
  • ベストアンサー率36% (1071/2934)
回答No.1

このご質問に対する回答は非常に難しいです。 前段の質問に関しては「何が違うかは一言では表せない」という回答になってしまいます。55年体制といわれた「自民党」対「社会党」の図式において両党の違いは明確でした。しかし55年体制崩壊後は、各政党が離合集散を繰り返し、ごった煮状態なのです。自民党だった人、社会党だった人が各政党に散らばったため、各党の差異がぼやけてしまっています。各政党のホームページを見ると、その党の主張や公約が分かりますが、眺めてみると共産党を除き、ほとんど同じ内容になっています。  例えば民主党は、自民党から出てきた人と、社会党から出てきた人が同じ政党の中にいます。55年体制では激しくやりあった者同士が同じ釜の飯を食べるには、極端な主張をすることが難しいのです。また、自民党から政権を取るには今の政権に近いことを言っていた方がいい(現政権と180度違うことを言うと、自民党の票を取り込むことができないため)ところから自民党と大きな差がありません。  個別の論議では各政党の違いが浮き彫りになることも多々ありますので、ニュース・新聞を読むことで次第に違いがわかってくるようになると思います。 後段のご質問についてですが、評価の仕方がいろいろありますのでこれも難しいのですが、各選挙で手堅く勝利している、自民党が代わりの者を擁立できないところなどから、悪くはないという一定の評価は与えてもいいのではないかと思います。 不明な点があれば再質問ください。

numruo
質問者

補足

ありがとうございます。いまは似たような考えをもってるというかごちゃまぜなんですね。NHKでやってる会議をみてると、人間の好き嫌いで文句を言い合ってるようにしかみえないです。揚げ足のとりあいで低い言い争いみたいな・・・

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