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ピロリン酸ニッケルめっき浴の白濁について

現在ニッケルめっき実験を行っており、ピロリン酸ニッケルめっき浴を試みようとしています。ですが、本に書いてある通りの薬品と分量(塩基表示や水和物の量も計算に入れているつもりです。)で建浴しても透明感のある緑色の浴にならず、白濁した緑色の浴になってしまいます。撹拌を止めて放置しておけば当然のように沈殿物が溜まっており、本来の浴ではないように思えます。白濁を取り除くのにろ過すれば、浴の組成が変わるように思えるのですが、どうすればいいでしょうか? (3ヶ月程前にピロリン酸銅めっき浴を建浴した際も同様に白濁していました。

みんなの回答

  • 09_zoo
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回答No.2

はじめまして。大学でめっき浴を用いた合金系の研究でピロリン酸浴を用いている者です。 反応温度、pHはどうなっていますか?自分の場合は金属源がSnとFeですが、撹拌の際に反応温度は50℃まであげてます。また、pHが9.2くらいから錯体形成はSn-ピロリン酸錯体の安定性に問題があるはず?なのでpHも計測する事をお勧めします。

  • nobusi
  • ベストアンサー率51% (17/33)
回答No.1

ピロ銅ですが、ピロ燐酸カリウム溶液に急速にピロ燐酸銅を加えると、不均化反応をおこし不要性錯塩を生じるそうです。 少しずつ加えて溶かしていくといいようです。 (参考書より)

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