法人税別表4について
前期末に計上した未払法人税が実際の納付額より300円多かった場合ですが、
この過大300円は期中に
未払法人税300/法人税300 の仕訳をきっています。
11月の中間納付も 未払法人税/現金 の仕訳で計上しており、
期末決算時に当期の法人税を計算した結果、B/Sに計上する未払法人税が
1,000,000円になったとします。
この場合、法人税別表4の加算欄の損金経理をした納税充当金ですが、
B/Sに計上した未払法人税1,000,000円を記入しています。
未払法人税300/法人税300で調整した過大300円はどこの欄で調整すればよいので
しょうか?
損金経理をした納税充当金を999,700円にすればよいのでしょうか?
別表5(2)の下の欄の納税充当金の計算の欄ではこの300円は取崩欄の「その他」
の「損金算入のもの」に300円と記入しています。
そもそも別表4の書き方自体が間違えているのでしょうか。具体的には次のように
書いています。
(加算)
損金経理をした法人税、県民税、市民税・・・・中間納付分
損金経理をした納税充当金・・・・B/Sの未払法人税
(減算)
納税充当金から支出した事業税・・・・中間納付事業税
以上宜しくお願いします。